<プラスチック類>~リサイクルできないものを入れないで!~
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2025年12月3日
プラスチック類の正しい分別にご協力をお願いします。
各家庭から収集したプラスチック類(※)は、京都市の施設に集められたあと、リサイクルできないものを作業員が手作業で取り除いてから、リサイクル工場に出荷しています。そのため、正しく分別されていない異物が混入していると、火災の原因となったり、作業員がケガをしたりするおそれがあり、非常に危険です。
(※)「資源ごみ」として回収するプラスチック製の「容器」と「包装」、プラスチック製品(令和5年4月から)

〈分別作業の様子〉

〈分別作業の様子〉
プラスチック類に混入していた「異物」の一部
以下の写真は、プラスチック類の袋に混入していた「異物」の中で特に注意いただきたいものの例です。

〈刃物類〉

〈医療系廃棄物(注射器など)〉

〈リチウムイオン電池内蔵機器〉

〈電化製品等〉
刃物、リチウムイオン電池などの充電式電池や充電式の電化製品、医療系廃棄物など、特に注意が必要なごみの分け方・出し方はこちらのチラシをご覧ください。
特に注意が必要なごみの分け方・出し方

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異物数量について
主な異物の混入量の推移
注射器などの感染性のある医療系廃棄物や、モバイルバッテリーやゲーム機器などのリチウムイオン電池を内蔵している電子機器、包丁やはさみなどの刃物類といった危険品は、リサイクルの妨げとなります。
以下の表は、プラスチックごみの選別作業を行っている京都市横大路学園にて混入が確認された、主な異物の数量です。
| 【種類】 | 【内容物】 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年 4~9月 | 10月 | 11月 |
| 刃物類 | 包丁、カッター、カミソリ、 ハサミ等 | 177.2kg | 176.0kg | 130.1kg | 15.3kg | 15.9kg |
| 医療系廃棄物 | インシュリン注射、 注射器、点滴パック等 | 1,142kg | 1189.2kg | 607.0kg | 86.6kg | 82.8kg |
| リチウムイオン電池内蔵機器 | 小型扇風機、電子タバコ、 モバイルバッテリー等 | 212.2kg | 308.5kg | 201.5kg | 24.2kg | 30.4kg |
| 電化製品等 | ドライヤー、スピーカー、 炊飯器、掃除機等 | 164.9kg | 451.3kg | 516.6kg | 82.9kg | 85.8kg |
| その他の危険品 | ライター、スプレー缶等 | 927.6kg | 973.8kg | 518.5kg | 88.7kg | 82.3kg |
※京都市横大路学園集計(令和7年12月1日現在)
誤って排出されたリチウムイオン電池内蔵製品の内訳
ハンディファンやモバイルバッテリー、ゲーム機器等が特に誤って排出されています。

適切な分別方法について
適切な分別方法について以下のホームページよりご案内しております。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局適正処理施設部施設管理課
電話:075-222-3964
ファックス:075-212-9826




