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ユニバーサルデザイン(UD)とは

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2020年8月26日

ユニバーサルデザイン(UD)とはどのようなことを言うのでしょう?

 「ユニバーサルデザインという考え方が,これからの社会に大切です」といったのは,アメリカの建築家・工業デザイナーのロン・メイス氏です。
 彼は車いすを利用していました。車いす専用の共同住宅を例に,一部の人のために特別なものを用意するのではなく,だれもが利用しやすく使ってみたくなるようなものをつくった方がいいということを,「ユニバーサルデザイン」(すべての人のためのデザイン)という言葉で表現しました。ロン・メイス氏はノースカロライナ州立大学デザイン学部ユニバーサルデザインセンターを創設し,ユニバーサルデザインの7原則も発表しました。 

 しかし,ユニバーサルデザインという言葉そのものは,明確に定義されているわけではありません。
 「できる限り最大限すべての人に利用可能であるように,製品,建物,空間をデザインする」ためには,私たち一人ひとりが,それぞれの役割や責任のもと,協力し主体的に活動し続けることが大切だと考えています。

(出典「ユニバーサルデザインとはなにか」古瀬敏氏 編著 都市文化社)

 

ユニバーサルデザインの7原則とは?

 ユニバーサルデザインの7原則は以下のとおりです。

ユニバーサルデザインの7原則
原則1誰にでも公平に使用できること
原則2使う上での自由度が高いこと
原則3簡単で直感的にわかる使用方法となっていること
原則4必要な情報がすぐ理解できること
原則5うっかりエラーや危険につながらないデザインであること
原則6無理な姿勢や強い力なしで楽に使用できること
原則7接近して使えるような寸法・空間となっていること

 それでは,この7つの原則の事例を以下に紹介します。

原則1(公平性)の事例

自動ドア

 自動ドアは,車いすの利用者,両手に荷物を持っている方,松葉杖ををついている方など,多くの人が利用できるものでです。

原則2(自由度)の事例

幅広型の駅の自動改札機

 車椅子も通れる幅の自動改札を設置することで,荷物をたくさん持っている人なども通りやすくなります。荷物のない場合等は従来の改札を通行します。

原則3(単純性)の事例

センサー式の蛇口

 センサー式の蛇口だと手を入れるだけで簡単にが水がでますね。

原則4(わかりやすさ)の事例

トイレの案内サイン

 トイレの案内サインです。日本語文字と同時に,イラストを活用するによって,日本語が読めない外国の人にも,小さな子どもでもここがトイレであることがわかります。

原則5(安全性)の事例

駅のホームドア

 京都市営地下鉄東西線の駅のホームドアです。これにより,目の不自由な方や子どもなど様々な方が,うっかりホームへ転落してしまう事故を防止できます。

原則6(体への負担の少なさ)の事例

自動販売機

 この自動販売機は,購入ボタンや取出し口が,腰の高さにあり,車いすを利用する方や,子ども,背の高い低いにかかわらず,楽に商品を取り出せ工夫がされています。また,コインの投入口は大きく投入しやすくなっています。

原則7(スペースの確保)の事例

多目的トイレ

 多目的トイレです。十分な広さがあるので,車椅子が中で回転しやすいですし,スペースを生かしてオストメイト用便器やベビーシートなどが取り付けてあり,より多くの方が使いやすいように工夫されています。

お問い合わせ先

京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室

電話:075-222-4161

ファックス:075-251-2940

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