令和4年度　第1回ワークショップを開催（令和4年11月26日　テーマ「シカ肉料理を家庭に（試食会）」）

これまでのワークショップで話し合われてきた“シカ肉料理を家庭にも広げていきたい”というテーマを具体的に進めていくため、京北猟友会と食生活改善推進員「健康しゃくなげ」の方々の御協力のもと、令和4年11月26日土曜日に京都里山SDGsラボ「ことす」のキッチンラボにて、シカ肉料理の試食会を行いました。

食育と健康づくりのスペシャリストでもある「健康しゃくなげ」さんからは、シカ肉の優れた栄養価のことや料理のアドバイスを、京北猟友会さんからはシカの生態や肉のにおいのことなどについて参加者に解説いただきました。

京北内外から訪れた40名の参加者は、4種類のシカ肉料理に舌鼓を打ちつつ興味深い話に耳を傾けて、シカ肉への理解を深めました。

アンケート調査では「シカがこんなに美味しいと思わなかった」、「もっとジビエを世の中に広めてほしい」、「スーパーなどに並べば牛・豚のように選択肢の1つになるのでは」など、参加者の評判は上々であり、シカ肉の活用に希望を見いだすことが出来ました。今後とも、猟友会さんや食関係の事業者さんと連携し、シカ肉料理が京北の特産の一つとなるように活用方法を模索していきたいです。