令和6年度京都市建築物火災安全改修モデル事業について

京都市では、伏見区桃山町の事業所火災や大阪市北区のビル火災等を受け、火災時に安全上の課題を抱える建築物に対し、火災安全改修の計画策定や工事費に対して補助金を交付する事業を実施しています。

この度、煙の遮断性が高い効果的な改修や営業を継続しながら改修できるもの等、工夫が必要な火災安全改修を実施するモデルとなる既存建築物を募集します。

詳しくは、火災発生に備えた既存建築物の安全対策についてのページ及び下段の報道発表資料を御覧ください。

既存建築物の火災安全改修に関して、効率的な実施に必要な技術や知見の蓄積に資するモデル的な取組について、計画の策定や工事費を京都市が負担し、一緒に取り組むものです。

また、本事業で得られた成果、知見については、全国的に広く発信するほか、京都市においても既存建築物の防火上・避難上の安全対策に活かしていきます。

令和6年4月25日木曜日～7月1日月曜日

原則1件（予算の範囲で、複数選定する場合もあります。）

100％（ただし、補助額の上限 2，000万円）

・住宅部分の床面積が全体の2分の1未満である階数が3以上の既存建築物

・直通階段が一つである、屋内階段に防火戸が設けられていないなど、二方向避難の確保又は避難経路の防火・防煙対策が不十分であるもの等

その他、モデル事業の要件等については、報道発表資料をご確認ください。

火災発生に備えた既存建築物の安全対策についてのページから、令和6年度京都市建築物火災安全改修モデル事業の御案内を御覧ください。また、申込みの際には必ず事前相談を行ってください。

令和6年4月22日

都市計画局 建築指導部 建築安全推進課（電話：075-222-3613）