教業学区（中京区）の取組

教業学区は密集市街地に該当するため，地域からの要請により防災まちづくりの取組を進めています。

防災まちづくりの取組を学区内の地域住民の方々に広く発信するため，学区の広報誌「防災まちづくりニュース」に取組を掲載しています。（その他，町内別ニュースも適宜発行）

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平成30年度から取組を開始し，防災まちあるき，防災まちづくり勉強会やアンケートなどの実施により得られた意見をもとに，令和2年度に「教業学区防災まちづくり計画」が策定されました。

　防災の専門家を招き，「大震災に学ぶ―今，私たちがこころえ，備えることはー」をテーマに先進事例の学習会を開催し，これから防災まちづくりの取組を進める基本姿勢を学びました。

他にも，実際に地域が災害にあった際に地区の代表として陣頭指揮をとられた方を講師に招き，体験をもとに取り組んだ事例などについてお話しを伺いました。

　教業学区では，「黄色いハンカチでの安否確認」と消防団による「防災寸劇」などで，啓発をしています。

「黄色いハンカチ」は発災後，玄関先に黄色いハンカチを掲出し，家族の安否状況を伝えるもので，教業学区独自の取組です。また，地震時に家庭内で発生する災害とその救援方法について，消防団による寸劇で楽しく学びました。

　その他にも連絡網の実践確認など，毎年さまざまなテーマで防災を学んでいます。

　お住まいのみなさんと路地の幅員や建物の安全性，避難経路の確保など学区内の防災上の課題について確認する防災まちあるきを行いました。その後，まち点検をした箇所について，ふりかえりを実施しました。