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【令和3年度・4年度の支援実績】誘導型まちづくりコンサルタント派遣事業

ページ番号287332

2024年7月12日

誘導型まちづくりコンサルタント派遣事業

この事業は宿泊税を活用して実施しています。

事業の目的

 近年、地域経済の再生・育成、人口減少や高齢化等により弱体化した地域コミュニティの再構築など、地域が抱える課題は多様化しています。さらに、新型コロナ危機を契機とする人々の意識や価値観、生活様式の変化・多様化に伴い、まちづくりにおいても新たなニーズへの対応が求められます。こうした課題に対しては、地域に関わる多様な主体で課題を明確にし、まちのビジョンを共有・実現していくことが必要です。

 そこで、本業務では「地域主導の誘導型まちづくりの推進」として、活性化等を目指す地域を対象に、望ましいまちの姿や地域資源の活用等について具体的な検討を行い、ビジョンやロードマップ、アクションプランの作成、組織体制の整備等を支援することで、自立・自走型のまちづくりを展開し、長期的な視点で地域課題の解決に寄与する事業者や建築計画を誘導していくことを目的としています。

支援の概要

 本市が指定する対象地区に専門家(コンサルタント事業者)を派遣し、地域の状況を踏まえ、まちづくり活動を行う取組主体や住民、事業者等と協力しながら、次のような支援を行います。

■対象地区の基礎調査及び分析

 ・関係者へのヒアリングやアンケートの実施

 ・実態調査企画を提案(まち歩きなど)

 ・参考事例の紹介や社会情勢との整合性について助言

■まちづくりの方向性(望ましいまちの姿の方向性や地域資源の活用)の検討

 ・コアメンバーによるワーキング等を開催(企画、運営、資料や議事録の作成など)

 ・ビジョンやロードマップ、アクションプラン(ワークショップ、実証事業など)を提案

■まちづくりの実現に向けた自立・自走型の取組の検討

 ・今後の効果的なシティプロモーション等の検討

 ・活動資金(国の補助金事業等)や人材リソース(専門家派遣制度等)の調達方法の紹介


令和3年度・4年度支援概要一覧
支援対象地区行政区取組概要 
烏丸通沿道(丸太町~五条)
[烏丸通まちづくり協議会]
令和3年度に支援
中京区
下京区
 烏丸通まちづくり協議会では、「烏丸通まちづくりビジョン」を策定し、「風格と華やぎの烏丸」としてまちなみ景観の形成や上質な歩行者空間の創出等を掲げている。
 令和3年度は、当該ビジョンの実現に向けて、夜間に安心して歩ける環境づくりを目指し、夜の実態調査や照明社会実験等の取組を実施。
梅小路エリア
[株式会社梅小路まちづくりラボ]
令和3年度に支援
下京区 株式会社梅小路まちづくりラボでは、梅小路エリアの「クリエイティブタウン化」推進に向け、アートやモノづくり、食等を切り口とした拠点整備や交流コンテンツの造成事業を検討されている。
 令和3年度は、地域独自の価値を創造するため、グランドデザインの作成や国土交通省「官民連携まちなか再生推進事業」の活用等の取組を実施。
 伏見港エリア
[「川のみなとオアシス 水のまち 京都・伏見」運営・まちづくり協議会]
令和3年度に支援
伏見区 「川のみなとオアシス 水のまち 京都・伏見」運営・まちづくり協議会では、伏見港が「みなとオアシス」に登録されたことを契機に、伏見港界隈の整備、新たな集客・賑わいの創出、伏見ならではの歴史的景観と文化の情報発信に取り組んでいる。
 令和3年度は、多様な地域資源の掘り起こしや活用の検討、持続可能な展開や組織体制の整備等に向けて、まちづくりビジョン案の作成、「伏見港パートナー制度」の創設、広場や閘門の活用等の取組を実施。
伏見稲荷周辺エリア
[伏見稲荷周辺の住みよいまちづくり推進協議会]
令和4年度に支援
伏見区  伏見稲荷周辺の住みよいまちづくり推進協議会では、「伏見稲荷周辺の住みよいまちづくり行動計画」を策定し、「住んでよし・訪れてよし」の魅力あふれるまちとして、持続的に発展するまちづくりを進めることを掲げている。
 令和4年度は、当該行動計画の実現に向けて、当面の課題となっている当協議会の認知度向上や担い手の発掘に取り組むべく、エリア内の若手店主達をターゲットとした「講演会&まち歩き」の開催等を実施。




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京都市 都市計画局まち再生・創造推進室

電話:075-222-3503

ファックス:075-222-3478

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