翔鸞学区（上京区）の取組

防災まちづくりの取組を学区内の地域住民の方々に広く発信するため，発行しているニュースです。

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　翔鸞学区溝前町では，町内独自の防災組織溝前町守る会を発足し，防災対策に取り組んでいます。町内に防災倉庫を設置し，災害時に必要なものを備える，救助支援が必要な住民の情報を共有する等，「災害時の助け合い」に重点を置いて活動しています。

　溝前町守る会の活動は，先進的な取組として，翔鸞防災まちづくりニュースや京都市発行のろじマチ通信でも紹介されました。

　翔鸞学区の全ブロックで，8回に分けてまちとすまいの安全点検を実施しました。すまいの耐震について学ぶすまいセミナーや，まちの状況を確認するまちあるきを実施し，防災上の課題と対策について意見交換を行いました。

　　各町内の防災部長に呼びかけ，意見交換会を実施しました。グループワークでは，防災まちづくりの目標や基本方針に基づく具体的な取組に関する意見や，次年度以降の取組につながる意見等が出されました。これらの意見をもとに，防災まちづくり計画をとりまとめました。

　平成26年度に，地域のみなさんの意見を反映しながら作成したマップです。緊急時の避難場所や地域の集合場所，道の状況（道の幅員，行止まりの状況など）といった内容をブロックごとにまとめました。作成したマップは学区内で全戸配布しました。

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・取組開始年度　平成25年度

・統計データ　　　【面積】55.5ha　【人口】6,406 人（平成28年1月）

・道の状況　　　　【道の総延長】15,666m

　　　　　　　　　　 【細街路の延長】10,174m（学区内の道の65％）