【お知らせ】レジリエント・シティ京都市統括監(CRO)の任命について
ページ番号216865
2024年12月12日
お知らせ
平成29年3月28日(火曜日)
行財政局防災危機管理室 075-212-6792
ロックフェラー財団「100のレジリエント・シティ」 レジリエント・シティ京都市統括監(CRO:Chief Resilience Officer)の任命について
京都市は,ロックフェラー財団「100のレジリエント・シティ※1」(以下「100RC」という。)との協働により,都市レジリエンス構築への取組指針となる「京都市レジリエンス戦略」を平成29年度中に策定し,実行に移していくこととしています。
この度,戦略の策定から実行を先導する,「レジリエント・シティ京都市統括監(Chief Resilience Officer※2。以下「CRO」という。)」を任命します。
CROの先導の下,100RCに関わる国内外の全ての皆様との連携を更に深めながら,危機事象等への世界最高水準の対応を加速させてまいります。
※1「レジリエント・シティ」:
あらゆる自然災害やテロ,サイバー攻撃といった混乱等に耐え,可能な限り早急に復旧し,また,少子化対策を含めた人口減少社会への取組など,都市の持続性の追求などにより,より強靭になっていく都市。ロックフェラー財団が2013年(平成25年)から3箇年をかけて,パリ,ロンドン,ニューヨーク,ローマなど世界の100都市を選定し,レジリエンスの構築に向けた財政的,技術的支援等を提供。京都市は2015年(平成27年)に応募し,平成28年5月に選定された。
※2「Chief Resilience Officer(CRO)」:
100RCのプロジェクトにおいて,100RC選定都市に設置が必須とされている職位。本市における都市レジリエンスの構築に向けたあらゆる取組を統括することがその職務である。任期は2年間で,その間の人件費は100RCが負担する。
1 就任する者
2 任期
3 職務内容
本市における都市レジリエンス構築に向けた以下の取組を統括する。
・「京都市レジリエンス戦略」の策定及び実行の指揮,監督,評価及び見直し
・市長,副市長及び本市各部局への必要な助言等
・都市レジリエンスに関係する本市各部局,地域コミュニティ,大学,企業をはじめとする幅広い関係者,関係都市との連携,市民のみなさまへの周知など
※ 藤田氏については,CROと併せて「京都市国際交流会館名誉館長」にも就任することとしており,本市のレジリンスに関する取組を本市が会長市を務める世界歴史都市連盟等を通じて,世界に発信するとともに,同じく100RCに選定されている姉妹都市(ボストン,パリ,グアダラハラ)との更なる交流も深めていく。
(参考)CRO就任者略歴
藤田 裕之(ふじた ひろゆき)
(昭和30年7月8日生)
1 就任日
平成29年4月1日
2 最終学歴
昭和54年3月 京都大学教育学部卒業
3 経歴
昭和57年4月 京都市採用平成17年4月 教育委員会事務局生涯学習部長
平成22年4月 右京区長
平成25年4月 京都市副市長(平成29年3月任期満了)
ロックフェラー財団「100のレジリエント・シティ」 レジリエント・シティ京都市統括監(CRO:Chief Resilience Officer)の任命について
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お問い合わせ先
京都市 総合企画局国際都市共創推進室 SDGs・共創推進担当
電話:075-222-3379
ファックス:075-212-2902