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京都市消防局

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【左京消防署】令和6年文化財防火運動を実施しました!

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2024年2月5日

文化財を火災から守る!

 京都市消防局では、1月26日の「文化財防火デー」を中心とした1月23日から同29日までの1週間、「文化財防火運動」を実施し、文化財防火に取り組んでいます。

 同運動期間中は、文化財に指定された建物の査察や合同消防訓練を通じて、文化財の防火・防災を広く呼び掛けました。

檀王法林寺で合同消防訓練を実施!

 1月24日(水曜日)に新洞学区にある檀王法林寺で合同消防訓練を実施しました。

 本堂から出火したとの想定で訓練が行われ、自衛消防隊が地域の社寺関係者と協力して、初期消火、避難誘導、模擬の文化財の搬出を実施、その後に到着した左京消防署の救助隊がもう1つの模擬の文化財を搬出し、自衛消防隊、新洞消防分団及び左京消防署の消防隊が一斉放水を実施しました。

 また、訓練後は防災講話を行い、地震が発生した時の自助、共助の大切さを話し合いました。

岡崎特別救助隊により、模擬文化財を搬送している写真

岡崎特別救助隊により、模擬の文化財を搬出している様子です。

事業所関係者、新洞消防分団、左京消防署で一斉放水をしている写真

檀王法林寺関係者、新洞消防分団及び左京消防署の消防隊が一斉放水をしている様子です。

左京消防署長(和田太志)により、訓練講評をしている写真

和田左京消防署長が訓練講評を行い、「歴史ある文化財を火災から守っていくために、これからも防火・防災をよろしくお願いします。」と呼び掛けました。

京都市動物園で合同消防訓練を実施!

 1月29日(月曜日)に京都市動物園で合同消防訓練を実施しました。

 京都市動物園にある観覧車は、昭和31年に創建され、現在、国内で稼働する観覧車の中では2番目に歴史のある観覧車として、令和5年3月31日、京都市の有形文化財に指定されました。

 今回は、この観覧車の電気設備から火災が発生し、高所のゴンドラ部分に逃げ遅れた人がいるとの想定で、同観覧車を所有・管理する日本科学遊園株式会社と動物園の自衛消防隊が、通報、初期消火、避難誘導をしたのち、左京消防署の消防隊による放水活動、救助隊による逃げ遅れた方の救助活動を実施しました。 

 訓練後は、京都市動物園の職員の方に対して、消火器とAEDの取扱いの説明を行い、お客様の安心・安全を守るためにしっかりと訓練をしていただきました。

京都市動物園の自衛消防隊が消火器で初期消火をしている写真

京都市動物園の自衛消防隊が、初期消火活動をしている様子です。

消防隊により、放水活動をしている写真です。

鹿ケ谷消防隊が、放水活動をしている様子です。

救助隊により、ゴンドラ内に取り残された要救助者の救助活動の写真

岡崎特別救助隊が、ゴンドラ内に取り残された要救助者を救助している様子です。

チャレンジ体験で文化財防火を学ぶ

 左京消防署では、1月24日(水曜日)から同26日(金曜日)までの3日間、洛北中学校の生徒たちがチャレンジ体験に来てくれました!

 災害現場活動での安全対策の重要性について説明を受けた後に、ホース延長訓練を実施、檀王法林寺での合同消防訓練の見学、火災予防業務では御蔭神社の査察等に同行するなど、さまざまな体験をしていただきました。

  消防の仕事を少しでも知って帰ってもらえると嬉しいです ∠(`・ω・´)

洛北中学校の生徒たちが避難訓練の様子を見学している写真

檀王法林寺の合同消防訓練を見学しました。

洛北中学校の生徒たちが救命講習を受けている写真

救命講習、AEDの取り扱い訓練をしている様子です。

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お問い合わせ先

京都市 消防局左京消防署

電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999