小学校の先生と地域ボランティアさんに署長感謝状を贈呈しました。

　令和5年10月5日 (木曜日)、左京消防署（署長　和田　太志）では、救急現場において救命処置を行っていただいた方に、署長感謝状を贈呈しました。

　本年7月に、左京区岩倉北小学校で行われていた会合に出席していた男性が意識をなくされ、そのことに素早く気付いた会合の運営をしていた地域のボランティアさんや小学校の教諭（4名）が的確な胸骨圧迫やAEDでの電気ショック、119番通報等の救命処置を協力して実施されました。男性は救急隊が到着するまでに意識・呼吸が回復し、その後社会復帰されました。

　小学校の生徒が参加している朝会で、救命の連鎖により尊い命を救っていただいたことに対して、左京消防署長から感謝状を贈呈し、お礼と感謝の言葉を述べました。

　感謝状贈呈の後、2名の先生にも参加いただき、小学校の生徒に対し心肺蘇生法の指導を行いました。

生徒は真剣な眼差しで　「倒れた人を見つけた時に何をしたら良いのか」　を学んでくれました。