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京都市消防局

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洛和会の職員に対する研修を実施

ページ番号315596

2023年8月10日

洛和会丸太町病院、洛和ヴィライリオス及び丸太町リハビリテーションクリニックの職員を対象に研修を実施しました。

 令和5年7月27日(木曜日)午後に、洛和会丸太町病院、洛和ヴィライリオス及び丸太町リハビリテーションクリニックの職員が洛和会丸太町病院外来棟の研修室に集まり、防火の研修を実施しました。

 設置されている消防用設備等の知識とそれを取り扱う技術の向上を図り、働いている病院や施設で万が一火災が発生した場合の初期対応を学んでいただくための研修を行いました。

消火器取扱訓練

 消火器の種類や操作方法を学び、訓練用の消火器を使用して、消火訓練を実施しました。


消火器の取扱方法について説明している様子


     消火器を火元まで運んでいく様子

避難器具取扱訓練

 それぞれの建物に設置されている避難器具の種類(すべり台、避難はしご、救助袋、緩降機)や操作方法を学び、すべり台を使用した避難訓練を実施しました。


避難はしごの取扱方法を説明している様子


     すべり台を使用した避難の様子

その他の消防用設備等

 自動火災報知設備やスプリンクラー設備が作動する状況を説明し、それぞれが作動したときにどのように対処する必要があるのかなど、火災が発生したときの対応方法を学んでもらいました。

火災予防の心構え

 火事が起こったときの行動として必要な事は次の3つです。

・ 初期消火

・ 119番通報

・ 避難誘導

 シンプルな内容で難しいことはありません。

 この3つの行動を適切に行うためには、職員同士の情報共有が大切となります。

 実際に火災に遭遇すると慌ててしまいますが、心の中では慌てていたとしても、表面では冷静を保つように心掛け、被害を最小限にとどめられるように、職員同士が協力して行動を取ることができるように日頃から考えておくことを学んでもらいました。

火災から命を守る避難の指針

 火災が発生した場合にどのような行動を取ることが適切なのか、京都市伏見区や大阪市北区のビルで起こった放火火災などの事例を踏まえ、火災から命を守る避難の指針に関する説明を交えながら、職員として実施できる避難の心得を学んでもらいました。

京都市消防局:火災から命を守る避難 (kyoto.lg.jp)


  避難の心得を説明している様子

リチウムイオン電池からの出火

 近年、リチウムイオン電池からの火災が増加しています。

 自動車の中に置きっぱなしにしたモバイルバッテリーからの出火、落として衝撃を与えてしまったことによるハンディファンや携帯電話からの出火など、様々な場所で使用されているリチウムイオン電池からの火災が増加しています。

 洛和会本部総務室の職員によるリチウムイオン電池についての説明も同時に行いました。職員一人ひとりが、職場だけでなく家庭内でも火災を発生させないように意識していただけるような研修となりました。

京都市消防局:リチウムイオン電池からの火災に御注意を! (kyoto.lg.jp)



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お問い合わせ先

京都市 消防局中京消防署

電話:075-841-6333

ファックス:075-802-1999