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京都市消防局

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リチウムイオン電池の正しい購入、使用、保管、廃棄の方法

ページ番号253413

2026年6月2日


 京都市消防局、環境政策局、文化市民局の3局が連携し、リチウムイオン電池の正しい購入、使用、保管、廃棄の方法について、皆様にお伝えします。

1.リチウムイオン電池について

リチウムイオン電池とは?


 リチウムイオン電池は、一般に普及している他の電池(ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池等)と比べて高容量高出力軽量という特徴があり、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されており、他の電池よりもエネルギー密度が高いため、過充電や過放電時に発熱し、最悪の場合、破裂・発火することもあります。

 リチウムイオン電池は次のような製品に使われています。

  • モバイルバッテリー   
  • 携帯電話機(スマートフォン)
  • ワイヤレスイヤホン
  • 携帯扇風機(ハンディファン)   
  • ワイヤレススピーカー
  • 充電式電動工具
  • 加熱式たばこ
  • 充電式掃除機
  • 電動アシスト自転車

リチウムイオン電池火災はどのような時に起こるの?

  • リコール製品を使用するなど、製品の不具合により出火した。
  • 外部からの衝撃で、圧力が加わって変形したり、水が掛かったりして、内部でショートし異常発熱し出火した。
  • 充電中に寝具がかぶさり、機器に熱がこもり出火した。
  • 専用の充電器で充電しなかったため過充電となり出火した。
  • スマートフォンのイヤホンジャックの清掃や、電池の交換をしようとした際に、鋭利な物を差し込んだため内蔵電池が損傷し、出火した。
  • 長年使用したことによる経年劣化で出火した。

京都市消防局の出火実験によりモバイルバッテリーから出火する様子
(モバイルバッテリーに意図的に強い衝撃を与えています。)

実際のリチウムイオン電池火災事例

  • スマートフォンを落としてしまい、その後、充電していると出火。(落下による強い衝撃を受けてリチウムイオンバッテリーが損傷した後、短絡し、出火に至ったもの。)
  • コードレスの高圧洗浄機を充電していると出火。(純正品でない出力電圧が異なる充電器で充電したため、時間の経過とともに過充電となり、短絡し、出火に至ったもの。)
  • リコール製品を使用していると、突然出火。(製造工程における不具合や伝導性異物の混入などにより、短絡し、出火に至ったもの。)

リチウムイオン電池火災を防ぐために・・・

  • 充電器やバッテリーは、製品に付属されていた物メーカー指定の商品を使用する。
  • 膨張したり、異音、異臭がするなど、異常が生じた物を使用しない。
  • 充電が最後までできない、充電中に熱くなるなどした際は、メーカーや販売店に相談する。
  【参考】 非純正バッテリーの危険性について(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)外部サイトへリンクします 

2.正しい購入方法

買うときに気を付けること

PSEマークの表示がある製品を買いましょう!

 リチウムイオン電池は、法令に定められた技術基準に適合した製品でないと販売できず、PSEマークや事業者名などの表示が義務付けられています。

 PSEマークとは電気製品が安全性を満たしていることを示すマークです。規制対象である電気用品の製造・輸入事業者が、電気用品安全法に基づき、電気用品が技術基準に適合すること(安全性を満たすこと)を確認するなどの義務を果たした証として、表示することのできるマークです。


        PSEマーク

購入時のチェックポイント

  • 連絡先が確かなメーカーや販売店から購入する。
  • 充電器や交換用のバッテリーは、製品の付属品やメーカー推奨の物を使用する。
  • モバイルバッテリーを購入するときは、PSEマークを確認する。
 極端に”低価格”な製品には、過充電を防ぐための安全装置が十分でないなど、”高リスク”な製品がありますので、『非純正品』には注意しましょう。PSEマークは安全基準を満たした製品に表示でき、モバイルバッテリーなどの対象製品では購入時の目安になります。

3.正しい使い方・保管方法

 リチウムイオン電池を取り扱う際は、以下のポイントに注意してください。

  • 落としたり、投げつけたりして強い衝撃を与えない。
  • 夏の車内や暖房器具の近くなど、高温になる場所に置きっぱなしにしない。
  • 膨張、異音、異臭などがあるものを使わない。

 充電が最後までできない、充電中に熱くなるなどした際は、使用をやめてメーカーや販売店に相談してください。

4.正しい捨て方

5.もしも発火・発煙したら

 発火・発煙しないように購入、使用、保管、廃棄の方法に気を付けることが大切ですが、万が一、発火・発煙した場合は、慌てずに以下のとおり行動してください。

  • 火花や煙が激しく噴出している場合は、身の安全を確保する。
  • 火花や煙の勢いが収まったら、大量の水や消火器で消火する。
  • 消火後、可能であれば水没させる。(熱くて火傷の危険がありますので、十分注意してください。)

★わかりやすいリーフレット・外国語表記記載のチラシ




 京都市消防局では、リチウムイオン電池を搭載した製品を取り扱う際の注意点をまとめたリーフレットを作成しました。

 リチウムイオン電池を搭載した製品を買うとき、使うとき、捨てるときに分けて、火災予防のポイントを解説しており、発煙・発火したときの対応方法などをまとめていますので、是非御活用ください。(京都女子大学の学生の方にデザイン協力をいただきました。)

 また、リーフレットの内容をA4サイズにレイアウトし、外国語表記を記載したチラシも作成しておりますので、こちらも是非御活用ください。(日本語・英語・中国語(簡体字)表記のチラシと日本語・英語・韓国語表記のチラシの2種類あります。)

PDF形式「リチウムイオン電池火災についてのわかりやすいリーフレット・チラシ」

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お問い合わせ先

京都市 消防局予防部予防課

電話:075-212-6672 ※「消防用設備等に関する相談等」は、消防指導センターにお問い合わせください。 (075-212-6925(第一係)左京・下京担当)(075-212-6926(第二係)北・上京・伏見担当)(075-212-6927(第三係)中京・山科・右京担当)(075-212-6928(第四係)東山・南・西京担当)

ファックス:075-252-2076