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京都市消防局

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【左京消防署】令和5年夏の文化財防火運動中の取組を紹介

ページ番号314859

2023年7月19日

 左京消防署(署長:和田 太志)では、令和5年7月12日から同月18日までの夏の文化財防火運動期間中に、様々な防火啓発活動を通じて、区民の皆様に火災予防を呼び掛けました。

 こちらでは、その一部を紹介いたします。

文化財を火災から守るために

叡山電鉄 出町柳駅で利用客に文化財防火の呼掛け

 運動期間中、「夏の文化財防火運動」の実施をお知らせするスポット放送を、叡山電鉄株式会社の協力により、実施していただきました。

 「京都市には国宝や重要文化財などの貴重な文化財が数多くあります。掛け替えのない文化財を守るために、私たち一人一人が文化財の防火・防災に協力しましょう。」



洛北地域の主要な交通を担う叡山電鉄の出町柳駅です。


駅職員が放送設備で、利用客に文化財防火を呼び掛けている様子です。

重要文化財の建物で、合同消防訓練を実施!

 京都市武道センターの自衛消防隊と左京消防署の消防隊による合同消防訓練を実施しました。

 合同消防訓練は7月12日水曜日に、旧武徳殿建物内の電気設備から出火したとの想定で、同センターの自衛消防隊が初期消火活動、119番通報及び避難誘導を行い、到着した左京消防署の消防隊と連携して、逃げ遅れた方の救助及び放水活動を行いました。

 合同消防訓練の実施を通じて、万が一の火災発生時の対応手順を確認することができました。


旧武徳殿は、明治32年に建立された武道の演武場で、平成8年に国の重要文化財に指定されました。


自衛消防隊が、訓練用消火器を使用して初期消火活動を実施している様子です。


自衛消防隊が、屋外消火栓設備を使用して初期消火活動を実施している様子です。


合同消防訓練後、和田左京消防署長が日頃の文化財防火の取組への謝意及び合同消防訓練の必要性を呼び掛けました。

金戒光明寺の査察を実施しました

 運藤期間中に、文化財に指定された社寺や文化財を保有する建物等の査察を行いました。査察では、防火の管理状況や消防用設備等の設置状況を確認し、出火防止及び火災発生時の対応手順を確認します。

 査察の前に、自衛消防隊が訓練用消火器及び放水銃を使用した消火訓練を行い、火災発生時の対応手順を確認しました。引き続き、消防用設備等の取扱いの習熟をお願いします。

 


消防職員が、お寺の関係者に対して、防火の管理状況等を確認している様子です。


訓練用消火器を使用した消火訓練の様子です。


敷地内に設置している放水銃を使用して放水訓練をしている様子です。

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お問い合わせ先

京都市 消防局左京消防署

電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999