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京都市消防局

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その行為、危険!!BBQは正しく、楽しく!!

ページ番号314220

2023年7月13日

 

 これから夏のシーズンに向けて、バーベキューをする機会も増えると思います。

 しかし、楽しいバーベキューにも火を使用することから、様々な危険が潜んでおり、実際に火災や負傷事案が発生しています。

 そこで、バーベキューをする際にどのようなことに気を付けたら良いのか、注意点をお知らせします。

1 火勢が衰えても、火の付いた炭に、消毒用アルコールや着火剤を継ぎ足す行為は絶対にしてはいけません!


燃焼している炭に手指消毒用アルコールを継ぎ足した画像です。





 燃焼している炭に着火剤を継ぎ足した画像です。

・アルコールや着火剤は引火性及び揮発性が高く、爆発的に火が拡大したり、燃焼時の炎は視覚で確認しづらいなど、注意が必要です。

・着火剤は、炭に火が付いていない状態で使用しましょう。

・手指消毒用のアルコールや着火剤などの燃えやすい物は、こんろから離れたところに置きましょう。


2 ハンドトーチで炭に火を付ける際は、絶対にハンドトーチを傾けたりしないようにしましょう!




・必ず取扱説明書を確認し、正しく使いましょう。

・ハンドトーチとガスボンベの接続は確実に行いましょう。

・ガス臭がする時、取付け箇所がぐらつく時などは使用をやめましょう。

・ハンドトーチは、使用する角度が決まっているため、製品ごとに決められた角度を守って使用しましょう。

3 使用後の炭は、正しく消火しましょう!


使用中の炭を数秒間水につけ、中身を確認したもので、赤く光っているのは火です。


・消えているように見えても、炭の中には火が残っていることがあります。

・炭を消火するときは、金属製のバケツなどを準備し、水に浸けておくようにしましょう。

・消火をしたつもりが、数時間後に出火し、火災になった例もあるため、確実に火が消えていることを確認しましょう。


「取灰3日」という言葉をご存知ですか?



4 その他


 

住宅街の庭や屋上等でバーベキューをしていると、近隣者や通行者が発生した煙を火災と思い、119番通報される場合があります。
 バーベキューなど、火災と誤認する恐れのある行為を行うときは、最寄りの消防署へ事前にお知らせください。






 バーベキューに夢中になって、水分補給がおろそかになり、熱中症になることもあります。こまめに水分補給をしましょう。(アルコールは水分補給になりません。)







家に帰って、正しくゴミを処理するまでがバーベキューです。近年、ごみの不法投棄が問題となっています。「来た時よりも美しく」をモットーに、正しく、楽しく、元気よくバーベキューをしてください!

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お問い合わせ先

京都市 消防局予防部予防課

電話:075-212-6672

ファックス:075-252-2076