令和5年文化財防火運動　山科消防署員が山科区の歴史を学ぶ

山科消防署では令和5年文化財防火運動（令和5年1月23日から同年1月29日）の取組の一環として、ふるさとの良さを活かしたまちづくりを進める会（略称：ふるさとの会）事務局長の浅井 定雄氏を講師にお招きし、令和5年1月27日（金曜日）に文化財職員研修会を実施しました。

この取組は、署員が山科の歴史について見識を深めることで、管轄地域を一層身近に感じ、山科の魅力である「地域力・つながり」を更に強め、地域に根差した消防署となる、という想いで企画しました。

浅井先生は、永きに渡り山科区の郷土史を研究されており、「鏡山 次郎」のペンネームで数々の著書を執筆されるなど、郷土史研究の第一人者です。今回は「ふるさと山科の歴史と文化財」と題して御講演いただき、数々の興味深いお話や、御提供いただいた貴重な写真や歴史地図を見比べながら、熱心に聞き入る署員で会場は熱気に包まれました。

我々山科消防署員は、この日得られた知識を今後の業務にいかし、山科区の安心安全の実現のため、まい進していきます。

浅井先生、ありがとうございました！