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京都市消防局

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セルフスタンド×消防隊の合同訓練を実施しました!

ページ番号299569

2023年6月16日

危険物安全週間中に,セルフスタンド×消防隊の合同訓練を実施しました!

令和4年度危険物安全週間推進標語 『一連の 確かな所作で 無災害』

危険物安全週間中の令和4年6月8日(水曜日)に,山科区内の江守石油株式会社EneJet山科サービスステーションで,スタンドスタッフと消防隊が,給油中のガソリンに引火したとの想定で合同訓練を実施しました。

給油所保安監督者と消防隊の連携

給油所保安監督者と消防隊の連携

素早く消火器で初期消火

素早く消火器で初期消火

消防隊による放水

消防隊による放水

ドライバー・ライダーの皆様へ

セルフスタンドが日本に誕生して20年以上が経過し,今や身近な存在として,多くのドライバー・ライダーの方々が利用する施設となりました。

比較的簡単に給油ができる反面,ガソリン,軽油や灯油など危険物を取り扱っているという意識が薄れがちではありませんか?安全確認を怠れば,火災や爆発を引き起こし,人命にかかわる事故につながります。

特にガソリンへの引火は一瞬で起こり,瞬く間に炎は拡大します。

セルフスタンドには,セルフ用の安全装置を備えた固定給油設備が設置されており,スタンド従業員による安全確認が行われていますが,安全な給油のため,ドライバー・ライダーの方一人一人が,次の事項に注意してください。

セルフスタンドでは積載やけん引しているレジャーボート等に給油はできません

 セルフスタンドでは,顧客自らが自動車と原動機付自転車の燃料タンクに,ガソリンや軽油を給油することはできますが,自動車と原動機付自転車以外のもの(レジャーボートや可搬型発電設備など)給油することはできません。

 

給油場所は火気厳禁

 給油前は,必ずエンジンを切り,車は窓やドアを閉めましょう。

 ガソリン蒸気(ガソリンが気化したもの)は空気よりも重いため,低いところに滞留し,給油しているところから離れたところに発生した静電気でも引火する可能性があります。また,ガソリンは気温がマイナス40度でも気化し,引火します。

 

給油の前に静電気の除去

 静電気による引火を防ぐため,給油キャップを開ける前に必ず静電気除去シートにタッチし,人体に蓄積した静電気を取り除きましょう。

 

給油の前に燃料の種類をしっかり確認

 固定給油設備に表示された燃料の種類をしっかりと確認し,給油しましょう。また,自らが給油する自動車の燃料(ガソリンか,軽油(=ディーゼル)か)を正確に把握しておいてください。特に社用車やレンタカーなど,普段使用していない車の場合は要注意です。

 

給油中はその場を離れてはいけません

 給油は一人で行い,一度給油を始めたら,車両の給油キャップを閉めるまで,その場を離れてはいけません。

 給油する人が変わる際に,静電気の除去がされていなかったため,火災となったケースがあります。また,給油口付近に,こどもを近づけないようにしましょう。

 

継ぎ足し給油をしてはいけません

 吹きこぼれを防止するため,オートストップ(満量停止)した後,継ぎ足し給油はやめましょう。

 

顧客自らが,ガソリンを容器に入れることは禁止

 顧客自らがガソリンを容器に入れることはできません。ガソリンを容器に詰め替える必要がある場合は,セルフスタンド以外の給油所を利用してください。

 なお,令和元年7月に発生した伏見区の火災を受け,同様の事案の発生を抑止するため,危険物の規制に関する規則が改正され,令和2年2月1日から,給油所がガソリンを販売するため容器に詰め替えるときは,顧客の本人確認,使用目的の確認及び販売記録の作成を行うことになりました。給油所の従業員から,身分証や使用目的の確認がありますので,御協力をお願いします。

 

灯油や軽油を容器に入れるときも,決められた操作方法を厳守

 灯油や軽油も,容器に入れることができる専用設備以外では,顧客自らは容器に入れることはできません。

 所定の位置に容器を置き,決められた操作方法で入れてください。

 

その他,固定給油設備に表示されている使用方法・注意事項を,必ずお読みください。

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お問い合わせ先

京都市 消防局山科消防署

電話:075-592-9755

ファックス:075-591-1999