R01.6.5 手話での防火・救急講話を実施しました!
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2023年6月16日
R01.6.5 手話での防火・救急講話を実施しました!
山科消防署では,危険物安全週間中の6月5日(水曜日)に,消防署独自の取組(マネジメントプラン)の一環として,京都市山科身体障害者福祉会館(山科区竹鼻四丁野町)にて,耳が不自由な方やその支援を行っている,京都市手話学習会「みみずく」山科支部の皆さんの学習会に参加して,今年も手話での防火・救急講話に挑戦しました。
この日のために練習してきた手話を交えて,火災の傾向や消火器の使い方などの防火の話と,「意識がない。」「呼吸がない。」時に実施していただく胸骨圧迫とAEDの使用方法に関する話をし,実際に訓練用の消火器やAEDを用いて,使い方を体験していただきました。
皆さんの前で講話するにあたり,何度も「みみずく」の手話の先生方に御指導いただき,伝わりやすい手話を練習しました。「手話は手振りと同時に,表情が大切」ということを教えていただき,「伝えたい」という気持ちで本番に挑みました。
講話では,多数の質問が出るなど,熱心に体験していただきました。
今年で3年目となる手話での講話。新たなメンバーで挑みます!まずは挨拶から・・・
火災件数や火災の原因についての説明
初期の消火活動に有効な消火器の説明
実際に訓練用の消火器で使い方を体験!
胸骨圧迫とAEDの説明
AEDの実演は手話通訳の方と共に説明
全員熱心に胸骨圧迫とAEDの使い方を体験
「AED」,「(胸骨圧迫)代わって!」などの手話を
自主的に確認。
拍手を表す手話(両手を挙げてひらひらさせる)
をいただきました。
最後に,手話の指導をしていただいた先生から,手話での講話は大変うれしい。がんばっていただきましたとのことでした。
担当職員一同,この日のために,一生懸命手話を覚え,無事皆さんの前で講話することができました。このような機会を通して,これからも手話を学んでいきます!
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999