平成31年春の火災予防運動
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2023年6月16日
平成31年春の火災予防運動

山科消防署では平成31年全国一斉春の火災予防運動中に,山科消防団,区民の皆さま,事業所の皆さまと協力し,様々な取組を実施してまいりましたのでご報告いたします。
街頭広報
山科区内の駅やショッピングモールなど多くの区民の皆さまが集まる場所で,消防団と共に街頭広報を実施しました。
消防署員,消防団員が施設の利用者に防火を呼び掛ける中,見慣れない人(?)影が...正体は,今年度,山科消防署の防火イベントを荒らしまわったイヌ隊長でした!
しかも,今回は新たにネコ隊員も加わり,「山科動物消防隊」として一生懸命に防火を呼掛けましたが,もっと活動したいと言い,最後はJR山科駅の沿線で鉄道の利用者の皆さまにアピールしました。
今後は様々なイベントに参加して防火・防災,救急,消防団などをアピールしてくれると思いますので,お目にする機会も増えてくるのではないかと期待されていますので,よろしくお願いします。
女性消防団員も活躍しました。
協力して防火を呼び掛けました。
火の用心お願いします。
火の元の点検をお願いします。
お子さんに大人気のイヌ隊長!
火の用心お願いしまーす!
こども消防署長
京都市東部文化会館(山科区椥辻西浦町1番地の8)で,山科区内の幼稚園・保育園に通う園児たちに「山科消防署こども消防署長」を委嘱し,こども消防署長として消防署長の業務を体験してもらうとともに,消防訓練の見学などを通じて広く防火をアピールしました。
松崎耕三山科消防署長からこども消防署長を委嘱された園児さん5名は,最初こそ戸惑いの表情を見せていましたが,消防士の服装や姿勢をチェックする「基本点検」で見せる鋭い眼差しに,点検を受けた署員も気持ちを引き締めました。
そして,こども消防署長の号令で訓練が始まると見学に訪れていた園児たちからも大きな声が上がりました。
訓練後の講評では,少し照れながら「かっこよかった!」とおっしゃられ,署員たちにも笑顔がこぼれました。

緊張の面持ちで松崎山科消防署長の話を聞きました。

鋭い眼差しで署員を点検しました。

声を合わせて訓練開始の号令を掛けました。

放水の勢いにびっくり!
終わりに...
山科区内の平成30年の火災件数は13件で,過去10年間で最多となった平成29年の26件から比べると半減しました。
山科消防署では,今年もより火災件数を少なくしようと,署員,消防団,地域のみなさまが一体となって様々な取組を続けております。
今年の全国統一標語「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」とありますように身近な火の元の点検を今一度よろしくお願いします。
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999