救急訓練（署長視閲）を実施しました！

　特別救急訓練は，救急隊員の安全，迅速及び適切な救急活動を実施する能力を向上させることを目的に市内の全救急隊を対象に毎年実施しているもので，西京消防署の各救急隊は，特別救急訓練に向け，各救急隊員の的確な観察，状況判断に基づいた応急処置及び隊員相互の連携をさらに向上させるべく集中訓練を実施しています。

　訓練では，隊長の的確な指示の下，各隊員がテキパキと動く様子が見られ，救急隊員の中でも救急救命士だけが行える，輸液，薬剤投与，気管挿管などの手順の確認も行いました。

　各救急隊員は，更なるレベルアップを目指し，「一人でも多くの命を救いたい」との思いで，日々努力を重ねてまいります。

　京都市消防局では，突然のけがや病気で倒れられた方に対して行う応急手当，特にAED（自動体外式除細動器）の使用方法，心肺蘇生法や止血法などを学んでいただく救命講習を実施しています。　まだ受講されていない方，そして以前に受講された方も，いざというときに必要な応急手当が実施できるよう，救命講習に参加しましょう。

　平成30年4月より  小児 ・ 乳児  に対するAEDを含めた心肺蘇生法が学べる 普通救命講習Ⅲ を開催しています。