京都教育大学附属桃山中学校　職場体験学習を実施しました！

　伏見消防署では，6月27日【火】から29日【木】の3日間，京都教育大学附属桃山中学校の生徒5名を，職場体験学習として受け入れました。

　職場体験学習では，規律訓練，救助訓練，はしご車体験訓練，放水訓練等を実施しました。

　また，普通救命講習も受講していただき，修了証も手交することができました。

　消防職員として基本となる，「気を付け」や「敬礼」等の行動の仕方を訓練しました。

　整列も上手くできました。

　署長室において，伏見消防署長に，3日間の職場体験を実施する旨の報告をしました。

　その後，署長から消防職員としての心構え等のお話しをしました。

　隊長の「操作かかれ」の命令で一斉に防火衣着装訓練を開始しました。

　❶防火衣を着る　❷ベルトを締める　❸防火帽をかぶる　❹手袋をはめる

　生徒たちには，素早く着装するのは，少し難しかったようです。

　防火衣を着装した後，空気呼吸器を着装し，ホースを肩に担い，2階まで屋内進入する訓練を実施しました。

　生徒たちは，約20キロの装備を着装してのホース搬送はかなりハードだったようです。

　手だけで，ロープを登る訓練を実施しました。全員ほぼ登れませんでした。

　消防隊員の「凄さ」を実感した瞬間でもありました。　

　手だけでは，ロープを登れませんでしたので，今度は足を使って登る「ロープ応用登はん」にチャレンジです。

　しかし，これも足をロープにからめるのがうまくいくように，職員3人かかりで，手厚い指導です。

　AEDの使い方をはじめ，普通救命講習を受講しました。

　今回の研修では，命の大切さも消防士さんから聞くことができました。