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京都市消防局

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山科消防団ラッパ隊発足式

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2013年6月18日

山科消防団ラッパ隊発足式

ラッパ隊発足式
 山科消防団では,平成24年10月24日水曜日,山科消防団ラッパ隊発足式を実施しました。「山科消防団ラッパ隊」は,平成23年の年初から「ラッパ隊を作って,勇壮な生演奏がしたい」との団員の憧れから始まったもので,厳しい特訓を経て,この度発足しました。

隊員指名書交付

 川中団長から隊員指名書が交付されました。
川中団長から隊員指名書を交付しているところです

ラッパ隊集合

 演奏を披露するため,ラッパ隊が集合,整とんしました。
ラッパ隊が集合して整とんしているところです

ラッパ隊演奏

ラッパ隊が演奏を披露しています

これがラッパです

ラッパの実物です

山科の夜空に響くラッパの音(ね)  ~山科ラッパ隊ものがたり~

 山科の夜空に響く ラッパの音(ね)  ~山科消防団ラッパ隊ものがたり~

 「式典でかっこよく演奏したい」「ラッパ隊を作りたい」,団員の中から,そんな声が上がりはじめたのは,昨年の年明け頃のことでした。かねてから京都府消防大会などの式典で,勇壮なラッパ演奏を目の当たりにしての漠然とした憧れは,山科消防団発足35周年を迎えた頃から,俄然具体性を帯びてきました。試しに山科消防団出初式でラッパのCDを流してみたところ,参加団員や観客の反応も上々で,我々の「いつしか生演奏を」の気持ちは益々募るばかり。「いっちょ,やってみよか!」これまでも,『防火劇団・消防戦隊ヒガデンジャー』や,『山科消防団厚生事業・団員と家族の大バーベキュー大会』などを立ち上げてきた実績のある山科消防団,その行動力と,分団を超えたまとまりの良さでは他の消防団に負けないという自負を持っています。早速,「経験不問・年齢不問・団歴不問」で参加者を募ってみました。まあ,数人も集まればいいか・・・と予想していたのですが,蓋を開けてみれば19名もの有志が手を挙げてくれてビックリ,さあ楽器(ラッパ)はなんとか手に入れた,練習場所のスタジオも見つけた,指導者のメドもついた(実は,指導者の一人は大学で吹奏楽をやっていた私の娘です。また,署員さんで管楽器の心得のある方も快くボランティアを引き受けてくださいました。)初めての全体練習の日。さ,いくぞ!「スー・・・ピー・・・」「プスッー」・・ン?ラッパが壊れているのかと思うくらい全く音が出ません。全員の頭上に暗雲がたちこめた瞬間でした。

 ここで,ラッパについて少し説明させていただきます。消防ラッパは,音楽を演奏する通常の楽器としてではなく,信号を周りに伝える道具(連絡手段)として主に用いられるものです。トランペットに似ているのですが,音程を変えるピストンがなく,マウスピースに当てる唇の形によって,音を吹き分けなければなりません。奏者の力量によっては更に高音を出すことができるようになるものです。かつて,消防でも集合や放水始めなどの信号として使われていたようです。管楽器どころか音楽経験も皆無の我々素人集団が,簡単に扱えるようなシロモノでないことを思い知らされました。しかし,ここで諦めないのが我が山科消防団の良いところ。この日から猛特訓の始まりです。貸スタジオでの全体会議と練習は月1~2回しか出来ません。(なにせスタジオ代が非常に高い)しかし,メンバーは,1日も早く音を出せるようになりたいと個人練習に励みました。家族の冷たい視線をものともせず自宅で練習する者,仕事の営業車にマウスピースを持ち込んで信号待ちの間プピープピーとやる者,休日に山中に1人籠って蚊に刺されるのもいとわず練習する者(鬼気迫るものがある)・・・。

 季節が変わり,秋風が吹き始めた頃,川中団長から「ラッパ隊の発足式をやろう」というお話がありました。全分団長の前で日頃の練習の成果を見せてやってほしいというものでした。リーダーとしては,ありがたく思う反面,コリャえらいこっちゃとあせりました。(まだ1曲も吹けないとは言えません) 晴れてラッパ隊発足式当日,夜7時に山科消防署講堂に本団,全分団長,署幹部が整列しておられる前で,川中団長から隊員一人一人に「隊員指名書」が手渡されます。緊張の面持ち隊員たち。その後,いよいよお披露目演奏のときがやってきました。あろうことか,新聞記者まで来てカメラを構えています。私の背中に冷や汗が流れるのがわかります。

 「・・・パー,パカパー,パパパー・・・」 なんと,本番は今までで一番のできでした。演奏を終えた隊員の顔もどこか誇らしげです。集まった分団長さんたちからの暖かい拍手に,これまでの苦労が吹き飛んだ瞬間でした。

 「がんばろう 山科消防団 世代を超えて」 これは,我が山科消防団のスローガンです。勇壮なラッパを生演奏してみたい・・・ そんな素朴な団員の思いから自然発生的に生まれたラッパ隊ですが,いつしかこのスローガンどおり世代を超えて,分団の枠も超えて,皆がひとつになって活動するという素晴らしい「絆」が生まれました。

 私は,ラッパ隊が火災予防や消防団活動のPRになるだけでなく,山科消防団の活性化を促進し,魅力ある消防団づくりや団員確保にも大いに寄与するものと確信しています。私たちは,「山科消防団ラッパ隊ここにあり!」 と,堂々と胸を張れるよう,今後ももっともっと練習を積んでまいります。皆様もどうか暖かい目で見守っていただきますようお願いいたします。(勧修分団長 藤野恭司)

 

 

 

 

 

記念撮影

団長,署長とともに記念撮影をしました
ラッパ隊員の記念写真です

お問い合わせ先

消防局:山科消防署
電話:075-592-9755 ファックス:075-591-1999
住所:京都市山科区西野今屋敷町2番地の10 〒607-8341