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京都市消防局

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京都市消防活動総合センター

ページ番号68576

2025年3月10日

あらゆる災害から市民を守る消防活動拠点

 京都市消防活動総合センターは、「消防学校」、「訓練施設」、「活動支援施設」など消防活動に必要な諸機能を統合・合理化し、平常時及び大規模災害時の双方に対応した消防活動拠点として平成21年4月に全面運用を開始しました。

 同センターは、京都市南区に位置し、名神高速道路京都南ICに近く、国道1号線、171号線の幹線道路に近接するなど交通アクセスに恵まれており、大規模災害発生時には、緊急消防援助隊の集結場所として、本市に派遣される最大471隊2136人を収容することが可能です。また、緊急消防援助隊の活動に必要な活動器材や燃料の補給などの後方支援機能を保有し、長期にわたる災害活動に対応することができます。

 平成13年度の基本計画策定から第1次整備工事として「活動支援施設」が平成16年度に竣工。第2次整備工事として「消防学校」及び「訓練施設」を、平成17・18年度に基本設計・実施設計を行い、平成18年度末から工事に着手。22か月の工事期間を経て、平成21年1月26日に完成しました。


京都市消防活動総合センター(管理棟)
〒601-8166 京都市南区上鳥羽塔ノ森下開ノ内94-4外部サイトへリンクします

京都市消防学校
〒601-8166 京都市南区上鳥羽塔ノ森下開ノ内21-3外部サイトへリンクします

平常時と大規模災害時での機能切替

 平常時には、消防職員・消防団員をはじめ、自主防災組織の皆さんの教育・訓練を行う一方、大規模災害時には「消防学校」が「作戦情報室」として、また、「訓練施設」が「緊急消防援助隊終結場所」として機能し、緊急消防援助隊の効率的な運用を行うことができます。

 更に、日常は本部救助隊と特別装備隊の活動拠点及び車両整備等を行っている活動支援施設が、緊急消防援助隊の車両や資器材のメンテナンスを行い、長期活動に備えます。



平常時と大規模災害時での機能切替

緊急消防援助隊中継地

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、京都市をはじめ全国各地の消防本部が緊急消防援助隊を編成し、被災地で活動を行いました。

 写真は、四国・九州ブロックの緊急消防援助隊が被災地へ赴くまでの中継地として、京都市消防活動総合センターに到着したときのものです。

 全国的な支援が必要となる災害に対して、拠点地としての役割を果たしました。

      



施設概要

お問い合わせ先

消防局 消防学校 教育管理課
電話: 075-682-0119 ファックス: 075-671-1195