環境保全への取組
ページ番号68605
2014年4月23日
環境保全への取組
京都市は,平成21年1月に国から「環境モデル都市」に選定されましたが,「カーボン・ゼロ都市に挑む」ことを基本姿勢とした取組みに沿う施設となっています。
この施設の積極的な環境保全対策は次の通りです。
- 太陽光発電設備(10kw),太陽光・風力発電照明器具,太陽熱利用温水器(2800リットル)を設置し,自然エネルギーを積極活用
- 高効率型照明器具・人感センサーの採用により照明電力を縮減
- 雨水・井水利用により水資源を保全
- 放水訓練用水を循環再利用
- 地域的な浸水被害防止のため,約400tの雨水調整槽を設置
- 訓練で発生する排煙・排水の処理設備(排煙処理設備・排水処理装置)を設置
- 居室が多い本館・宿泊棟を東西軸に配置するとともに,大型の開口部に熱線吸収ガラス・ルーバーを設置して夏季の熱負荷を低減
- 居室開口部に網戸を設置し,中間期の自然換気を促進,冷房期間の縮小
- 家具に京都市地域産木材「みやこ杣(そま)木(ぎ)」を使用
- 実火災訓練室の燃焼物に杉の枝打ち作業で出た枯れ枝を使用
お問い合わせ先
消防局 消防学校 教養課
電話: 075-682-0119 ファックス: 075-671-1195