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下京再発見-芸能上達めぐりコース-

ページ番号12024

2009年12月16日

 狂言「因幡堂」の舞台になっているお寺や、医薬の神様として名高い神社、歌舞伎「ひらがな盛衰記」の一幕となった手水鉢(ちょうずばち)など、意外と知られていない場所に芸能などの上達を願う人々が訪れるスポットがあります。いわれなどを知ると、いろいろなことがもっと面白く感じられるのではないでしょうか。

 

芸能上達めぐりコースのルートを示す地図です

のコースです。

 

  • 扇塚(五条大橋西詰北側)
    御影堂扇発祥の地にちなんで昭和35年に建立された塚で、歌舞伎「源平魁躑躅」の舞台、扇屋「上総」はこの付近とされている。
  • 鉄輪の井(堺町通松原下る)
    鉄輪は、謡曲・長唄などで広く知られている。この井戸水は、現在枯れてしまっているが、以前は、縁切りに効果があるとして遠近を問わず願いごとに来ては井戸水を持ち帰っていたという。
  • 因幡薬師(松原通鳥丸東入 平等寺
    一般に因幡薬師の名で知られるこの寺は、狂言「因幡堂」の舞台にもなっており、本尊薬師如来は日本三如来の1つに数えられている。
  • 五条天神社(西洞院通松原西入)
    医薬の神様として名高いこの神社は、一説に弁慶と牛若丸が初めて出会った場所と伝えられ、能「橋弁慶」の舞台にもなっている。
  • 左女牛井之跡碑(堀川通六条上る)
    源氏累代の住居である六条堀川館内にあった名水の跡で、能「正尊」・歌舞伎「御所桜堀川夜討」にも登場する六条堀川館をしのぶ唯一の史跡となっている。
  • 梅ヶ枝の手洗鉢(西堀川通木津屋橋角)
    歌舞伎「ひらがな盛衰記」の一幕となったこの手洗鉢は、やがて「梅ヶ枝の手洗鉢たたいてお金が出るならば」と俗謡となり、明治から大正にかけて流行した。

 

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お問い合わせ先

京都市 下京区役所地域力推進室企画担当

電話:075-371-7164

ファックス:075-351-4439