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平成21年12月京のあぜ道・京のやま道 

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2016年6月6日

京のあぜ道・京のやま道(平成21年12月)

平成21年12月24日

京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」二条城前駅直売所オープン!

二条城前駅直売所の画像

12月19日(土曜日)に,京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所が地下鉄「二条城前」駅にオープンしました。

当日は今年一番の冷え込みとなったにもかかわらず,多くのお客様がお越しくださいました。

「時待ち食」直売所では,定番の冬野菜からあまり見ることのない珍しい野菜まで,下京区の七条支部の旬野菜認定農家が丹精こめて作った野菜を販売しております。

食べ方がわからなくても大丈夫。レシピなども置いてありますので,皆様どうぞお立ち寄りください。

(農業振興整備課)

 

品評会!!

本市では,「市民と耕す農業支援事業」の一環として,京都市西京区大原野において『ふれあい体験農場』を開設しています。ここでは参加者のみなさんが農家の先生から直接指導を受けながら,農作業を体験しています。

先日12月15日には,だいこんとかぶの品評会を行いました。

品評会では,約2~3ヶ月の間大切に育てただいこんとかぶの中から,それぞれ一番の自信作を出品し,全員による審査を行いました。
その結果,入賞した品は写真のとおりです。みなさんの普段の手入れの成果が出ていて,すばらしい出来栄えでした。

  • 入賞しただいこんの画像
  • 入賞したかぶの画像
審査結果発表の様子
じゃがいも収穫の様子

他にもみんなで力を合わせてじゃがいもを収穫したり,寒空の中にも笑顔のはじけた一日となりました。

(西部農業指導所)

 

おすすめ冬の旬野菜レシピ

皮まで美味しくエコ生活。

<聖護院だいこんのステーキ> 4人前

聖護院だいこんのステーキの画像

聖護院だいこん・・・・・・・・・・・・・1個
畑菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1束
調味料A
 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・600cc
 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1杯
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2杯
調味料B
 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300cc
 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1杯
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1杯
 バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
 ゆずごしょう・・・・・・・・・・・・・・適量

  1. 聖護院だいこんを2cmの厚さで半月状に切って厚めに皮をむき,両面にさいの目に切り目を入れる。(むいた皮は下記の「だいこん皮パリ」で利用する。)
  2. 鍋に水と米粒一つまみを入れてだいこんを下茹でする。
  3. 調味料Aに下茹でしただいこんを入れて20~30分含め煮をする。
  4. 畑菜を5cm程度に切り,煮立てた調味料Bに入れさっと煮る。
  5. フライパンを熱して,バターを入れて溶かし,3のだいこんを入れて両面に焼き色がつくまで焼く。
  6. 焼きあがっただいこんをお皿に盛り,4の畑菜を添える。
  7. フライパンに残ったバターソースに3の煮汁を大さじ2杯加えてさっと煮たて,だいこんの上からかける。
  8. ゆずごしょうを添えてて出来上がり。

 

<だいこん皮パリ>

だいこん皮ぱりの画像

聖護院だいこんの皮・・・・・・・・・・1個分
調味料
 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・70cc
 ゆずの絞り汁(なければ酢)・・・50cc
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30cc
 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

  1. だいこんの皮を長方形に一口大に切り,塩をかけてまぜる。
  2. だいこんの皮がしんなりしたら水で洗い,水気をきる。
  3. 調味料を混ぜ合わせ,適量を2とよく混ぜ合わせる。
  4. 器に盛り合わせて出来上がり。

 

聖護院だいこんなど京の伝統野菜について知りたい方は,こちらをご覧下さい。

(農業計画課)

 

平成21年12月21日

京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所 北大路駅店オープン!

12月12日(土曜日)に,京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所が地下鉄「北大路」駅にオープンしました。
オープン当日は販売開始前から行列ができるなど,多くのお客様でにぎわいました。

「時待ち食」直売所では,市内の旬野菜認定農家が丹精こめて作った野菜や加工品を販売しています。
普段あまり見ることのない日野菜(ひのな)などの珍しい野菜や,農家さん手作りのお漬物なども販売しておりますので,皆様どうぞお立ち寄りください。

  • 日野菜の画像
  • 直売所のイメージ
  • 直売所のイメージ

(農業振興整備課)

 

「大原ふれあい朝市」リニューアルオープン

新しくなった大原ふれあい朝市の画像
新しくなった大原ふれあい朝市の画像

平成21年12月6日(日曜日)に,「大原ふれあい朝市」が,都市農村交流拠点施設「里の駅 大原」(JA京都中央大原支店斜め向かい)に会場を移転してオープンしました。

オープン初日は朝靄がかかる中,旬の野菜や加工品が多数出品され,大勢のお客さんでにぎわっていました。

大原ふれあい朝市については,こちら(朝市:大原ふれあい朝市)。

(北部農業指導所)

 

京ラフランの苗が作付されています

『京ラフラン』は,だいこんとキャベツを掛け合わせて作られた新京野菜の一種で,京都大学で開発されました。以前は京新菜(きょうしんさい)という仮称で呼ばれていましたが,このたび名前が『京ラフラン』に決まりました。

京北地域では,平成19年度から栽培に取り組み,今年は7戸の農家が作っていますが,害虫がほとんど付かず,栽培しやすいと好評です。

京ラフランの畑の画像
京ラフランの苗の画像

この時期に作付された苗は,来年3月下旬に収穫されます。

 

<昨年の栽培の様子>

生長した京ラフランの画像

生長した京ラフラン

だいこん,キャベツと同じアブラナ科のブロッコリーの葉に似ています。
京ラフランの画像

食べるのは軟らかい脇芽の花蕾と茎葉の部分です。

その他の新京野菜については,こちら(新京野菜:新京野菜の紹介)

(京北農林事務所)

 

京の真ん中で秋冬野菜とのふれあい

  • 畑での説明の画像
  • 九条ねぎの収穫体験の画像
  • 学校での野菜の授業の画像
  • 収穫した野菜の料理の画像

平成21年12月9日(水曜日)に,「未来の農業サポーター育成事業」の一環として上京区の仁和小学校3年生がJA京都市朱雀野支部の農家の指導を受け,みず菜と九条ねぎの収穫体験と野菜を使った料理の試食を行いました。

みず菜と九条ねぎは畑に強く根を張り,子ども達は全力で引き抜いていました。
小さな種や苗から立派に育つ野菜のたくましさを実感できたのではないでしょうか。

また,収穫された野菜を地元の皆さんにより「九条ねぎとおあげの炊いたん」などの料理にしていただき,おいしく食べることができました。
家に近いところでできる旬野菜の味のおいしさと,甘味のある九条ねぎと少し苦味のあるみず菜の違いを感じることができたかな?

(北部農業指導所)

 

桁原木(けたげんぼく)の競り市が行われました!

12月12日(土曜日)に,京都市京北林業振興展(同実行委員会主催)の桁原木の部が開催されました。
並んだ原木の画像
右京区京北鳥居町の土場には,総本数471本の桁原木がところ狭しと並べられ,午前中には,樹齢・直材・適寸・枝打・商品価値の各項目を基準に審査が行われ,京都市長賞など5点が選ばれました。
午後からの即売会では,磨き丸太加工業者を中心とする買い方の手によって,小雨の降る中,威勢よく競り落とされました。
  • 原木の画像
  • せりの様子

※桁原木とは,
住宅の軒桁(のきげた)などに使われる桁丸太(けたまるた)の原木のことです。
競り落とされた後,磨き丸太加工業者の手によって,樹皮を剥いで美しく磨き上げられますが,樹皮を剥いでも傷や凹凸の少ない原木を育てるための枝打ちや,原木を傷つけない伐採・搬出技術など,長年の知恵と熟練の技によって生産される希少価値の高いものです。

桁原木の説明

(京北農林事務所)

 

国蝶オオムラサキ越冬幼虫の保護活動(農地・水・環境保全向上対策に関する取組)

国蝶オオムラサキの画像
左京区大原地域では,通学途中の小学生が希少種であるオオムラサキの死骸を発見したことをきっかけに,平成17年から地域の環境保全に取り組む組織「大原里づくりトライアングル」と,地元の小中一貫校「京都大原学院」が連携し,小中学生によるオオムラサキの保護活動を始めました。
幼虫探しの様子
本活動における取組のひとつとして,平成21年12月4日(金曜日)に,オオムラサキの越冬幼虫の保護活動が行われました。
幼虫は,落葉高木であるエノキの落ち葉に張り付いて越冬するため,落ち葉を1枚ずつ拾い,確認する作業を生徒達が行いました。
オオムラサキの幼虫の画像
活動開始から4年目となる今回は,オオムラサキ8匹及びゴマダラチョウ(オオムラサキの近縁種)20匹の保護に成功しました。
年々幼虫の捕獲数が増えていることから,生徒達は本取組に対する手応えを感じるとともに,保護活動を通じて里山を守ることの大切さも実感しています。
放蝶会の画像

今回保護した幼虫は,成虫になるまで生徒達によって大切に飼育され,夏に開催される「放蝶会」において,大原の大空へ放たれる予定です。

(北部農業指導所)

 

おすすめ冬の旬野菜レシピ

えびいもあんかけの画像

簡単えびいも料理で身も心もほっこりしませんか。

<えびいものあんかけ> 4人分
えびいも・・・・・・・・・・・・・・・3個
だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・400cc
しょうゆ,酒,みりん・・・・・各少々
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・少々
サラダ油又はごま油
しょうが又はごま・・・・・・・・少々

  1. えびいもの皮をむき,1.0~1.5cmの輪切りにする。
  2. 電子レンジで串が通るくらいに火を通す。
  3. 片栗粉を薄くつける。
  4. フライパンに油をひき,えびいもにうっすら色が付くまで焼く。
  5. だし汁にしょうゆ,酒,みりんを入れ,片栗粉でとろみを付け,えびいもの上にかける。
  6. ごま油で焼いたときは仕上げにゴマをふる。
    サラダ油で焼いたときはしょうがのすりおろしをのせる。
えびいもの画像

えびいもなど京の伝統野菜について知りたい方は,こちらをご覧下さい。

(農業計画課)

 

平成21年12月7日

京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所 太秦天神川駅店オープン

太秦天神川直売所の様子
太秦天神川直売所の様子

11月28日(土曜日)に,京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所が地下鉄「太秦天神川」駅にオープンしました。ほうれんそう,九条ねぎ,かぶなど,地元太秦の旬野菜認定農家による新鮮な地場野菜や加工品などを販売しています。

オープン当日は先着200名様に卵1パックをプレゼント!多くのお客様でにぎわいました。

「時待ち食」直売所では,ここでしか手に入らない料理レシピなどもご用意しております。皆さまぜひ足をお運びください。

(農業振興整備課)

 

ウッディー京北で御当地ソフトクリーム販売が始まりました

この販売取組みは,農山村を感じる新たな商品開発と食の提供を目的に,国の雇用対策を活用し,「農山村第6次産業化促進事業」として行っております。

まずは,手始めにデザートのソフトクリームを商品化しました。

京北地域で栽培が広がっている新京野菜の「京唐菜(きょうとうな)(葉とうがらし)」を使ったソフトクリーム。
爽やかなとうがらし風味が絶妙で,子供達にも人気があります。

その他にも,黒大豆枝豆味や小豆味などのラインナップもあります。

ぜひ一度ご賞味ください。

  • 京唐菜のソフトクリームの画像
  • 黒大豆枝豆のソフトクリームの画像
  • 小豆のソフトクリームの画像
容器も選べます。
ソフトクリーム容器の画像

ウッディー京北の地図は,こちら(京都市施設マップ:林産物需要拡大センター)

(京北農林事務所)

 

イベントのお知らせ

天空農園手作り市のチラシ
  • 昨年の会場の外観写真
  • 昨年の会場の様子

※写真は昨年度の様子です。

 

天空農園手作り市

とき
平成21年12月9日(水曜日)午前10時から午後3時(雨天決行)

ところ
天空農園クラブハウス(京都市西京区大原野石作町559)
阪急桂駅東口から京阪京都交通バス「長峰」行き乗車。終点「長峰」バス停を下車し西へ徒歩約20分。
※駐車場には限りがあります。公共交通機関をご利用下さい。

内容
★丹精込めた手作り品の販売★
プリサーブドフラワー,クリスマスリース,クリスマスアレンジ,ツリーオーナメント,お正月アレンジ,ぽち袋,風呂敷袋,エプロン,ビーズ,給食袋セット,エコクラフト,レース編み,ドールハウス,古布コサージュ,がま口,手作りマスク,あったかショール他

★花の寄植え、地元新鮮野菜★

★飲み物・お菓子も有り(コーヒー,紅茶,ジュース,ケーキ,ビスコッティ他)

主催
石作市民農園組合

ぜひお越し下さい!!

(西部農業指導所)

 

上賀茂特産「すぐき漬」の季節です

すぐき畑の写真
区上賀茂地域の特産「すぐき漬」は,江戸時代からの長い歴史を持つ漬物で乳酸菌による独特の風味で知られる京都の冬の風物詩です。原料の「すぐき菜」(かぶ)の生産から,漬物加工まで全て農家の手で行うのが特徴で,今年も収穫から加工に入る時期になりました。
すぐきの漬け込み風景
すぐき菜の表面を削る「面取り」や「荒漬(塩漬け)」等,伝統の技と塩だけで漬け込み,約3~4週間ほどで「すぐき漬」ができあがります。
今年は,台風が到来し葉が傷ついた時期もありましたが,その後は回復して作柄も良く,農家の作業も順調に進んでいます。
すぐきの漬け込み風景

いよいよ「すぐき漬」がお店に並ぶ季節になりました。味わい深い酸味と爽快な歯ごたえをぜひともご賞味ください。

すぐき菜について知りたい方は,こちら(京の伝統野菜:すぐき菜)

(北部農業指導所)

 

晩秋の下鴨神社に野菜の彩り

会場の写真
審査の風景

平成21年11月26日(木曜日)に,世界文化遺産に登録されている下鴨神社で「左京区農産物共進会」が開催されました。

当共進会では,左京区内の市街化地域を中心とした高い技術を持つ農家による旬の秋冬野菜とともに,山間地域の農家からは柿やゆず,加工食品や魚等といったバラエティに富んだ出品物がずらりと並び,晴天にも恵まれ,多くの市民や観光客の方々が訪れました。

その後の即売会も大変盛況で,400点以上の出品物が,わずか30分程で完売しました。

  • 京都府知事賞「長だいこん」
  • 京都市長賞「はくさい」
  • 京都市農業委員会長賞「ゆず」

特別賞受賞出品物
(左)京都府知事賞「長だいこん」,(中)京都市長賞「はくさい」,(右)京都市農業委員会長賞「ゆず」

(北部農業指導所)

 

農業体験農園の現地検討会を行いました

農業体験農園予定地の画像
意見交換の様子

去る11月19日に,来年開設予定の農業体験農園予定地(伏見区)において現地検討会を行いました。

この農園は,農家自らが入園者の栽培指導を行う「農業体験農園方式」といわれる経営形態で,相続税納税猶予制度の適用が可能となります。市街化区域内で担い手が農業を継続してゆくには相続税納税猶予の適用は不可欠であり,農業委員会としても,農業経営の一形態として,この農業体験農園の開設を支援しています。

当日は,講師の白石好孝氏(練馬区農業体験農園園主会会長)と参加した農業委員や農家との間で活発な意見交換が行われ,「自分でも始めてみたい」「地元の農家にぜひ勧めたい」など,積極的な声が上がりました。

(農業委員会事務局)
ホームページはこちら(農業委員会事務局)

 

おすすめ冬の旬野菜レシピ

九条ねぎのぬたの画像

手軽にさっと一品。今が旬の九条ねぎを食べましょう。

<九条ねぎのぬた> 4人分
九条ねぎ・・・・・・・1把
うす揚げ・・・・・・・・1枚
白味噌・・・・・・・・・大さじ6
酢・・・・・・・・・・・・・大さじ2~3
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ2~3
粉からし・・・・・・・・小さじ1

  1. 九条ねぎは塩を一つまみ入れた沸騰湯でさっと茹で,まな板の上で水を切っておき,冷めたら3cmの長さに切る。
  2. うす揚げはフライパンでカリッとするまで素焼きし,冷めたら短冊切りにする。
  3. ボウルに白味噌,砂糖,粉からしを入れ,酢を少しずつ足しながらよく混ぜる。
  4. 1,2を3で和える。あれば,ゆずの千切りをのせる。

九条ねぎなど京の伝統野菜について知りたい方は,こちらをご覧下さい。

(農業計画課)

 

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局農林振興室

電話:【農林企画課】075-222-3351【林業振興課】075-222-3346

ファックス:【農林企画課】075-221-1253【林業振興課】075-221-1253

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