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森京都 伝統行事 松上げ(花脊,広河原,久多)

ページ番号12159

2013年3月18日


伝統行事 

 松上げ(花脊,広河原,久多)~夜空を焦がす火の祭礼~

 

 毎年,花脊・広河原・久多の3地域で夏に行われる村をあげての行事。

 シンプルだが,勇壮なこの火の祭礼を見るため,多くの観光客が押し寄せる。

 7月下旬から,村人たちはその準備に忙しい。夜空を焦がす松上げの中心となるのが,長さ20m余の桧の「トロ木」だ。逆三角錐の頭部「笠」に柴をぎっしり詰める。

 地松に点火が始まると真っ暗な闇の中に多くの火がぼんやりと浮かび上がり,幻想的な雰囲気が漂い始める。すべての点火が終わると「ほり上げ松」に火をつけ,ぐるぐる回して思いっきり投げ上げる。なかなか笠に乗らない。笠にほり上げ松の炎が近づく度に観客はどよめき,力が入る。やがて一つ二つと笠に止まり燃え始める。笠が燃え尽きトロ木が倒される。


 

広河原の松上げ

(広河原の松上げ)

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