京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ2025」の開催について

　昨年4月、知事・市長による「第1回府市トップミーティング」において「京の高校生探究パートナーシップ事業」の実施が合意されたことを踏まえ、京都府立・市立高校の垣根を超え、高校生が探究活動の成果発表を通じて交流し、学びをより深めていく「京都探究エキスポ」を今年度も開催します。

　京都府の公立高校（全55校←昨年度51校）による探究成果の発表（発表予定本数226本←昨年度116本）に加え、今年度は新たに課外における高校生の活動や高校教職員、中学生、インターナショナルスクール、起業家から発表いただくなど、より多様な学びが交差する場として実施します。

　特別講師には安宅和人氏（慶応義塾大学教授・LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト）を招き、高校生がこれからどのような未来を生きていくこととなるのか、そこで求められる力とはどのようなものなのか等についてご講演いただくと共に、鈴木寛東京大学教授のコーディネートの下で代表生徒とのパネルディスカッションを実施します。

　なお、本イベントは、府立・市立高校生徒有志（56名：13校）による生徒実行委員会が企画・運営を担っています。

・日時　　　　　　　令和7年12月20日（土曜日）10時30分～15時30分

・会場　　　　　　　国立京都国際会館

・プログラム概要　　別紙チラシを参照

・講演「残すに値する未来を考える」

　　　安宅和人氏（慶應義塾大学教授・LINEヤフーシニアストラテジスト）

・パネルディスカッション

　　　慶應義塾大学教授・LINEヤフーシニアストラテジスト　安宅和人氏

　　　　　　　　　　　　代表生徒4名（※生徒実行委員会より選出予定）

　　　　　　　　　　　　　　モデレーター　東京大学　教授　鈴木寛氏

（1）発表の主体

　・京都府立・市立高校の生徒（府立46校・市立9校）（発表本数：177本）

　・課外における高校生の活動

　　　(a)地球環境の殿堂未来会議（発表本数：1本）（関係リンク）

　　　(b)中高生起業サークル（発表本数：2本）（関係リンク）

　　　(c)市グローバルリーダー育成研修（テーマ数：15本）

　　　(d)府市探Q留学（発表本数：府5本、市2本）

　・公立高校教職員（発表本数：5本）

　・中学生

　　（発表本数：府立洛北高等学校附属中3本、府立南陽高等学校附属中1本、

　　  府立福知山高等学校附属中1本、市立桃陵中1本、市立二条中1本、

　　  市立西京高等学校附属中5本）

　・京都インターナショナルスクールの在籍生徒（発表本数：6本）（関係リンク）

　・起業家（KYOTO Next Award受賞企業である株式会社ローカルフラッグが出展）

　　　（発表本数：1本）（関係リンク）

（2）発表本数

　　全226本（参考：昨年度116本）

　　　※テーマ概要については京都府教委育委員会HP

　　　　https://www.kyoto-be.ne.jp/koukyou/cms/?p=6583で公開

取材いただける方は、12月19日（金曜日）午前中までに以下のいずれかの問い合わせ先にご連絡ください。

≪問い合わせ先≫

　　京都市教育委員会学校指導課　高校教育係長　大西　博道　TEL: 075-222-3811

（1）目的

企画運営を通して、イベント成功の一翼を担うとともに主体的かつ探究的な学びを深め、生徒自身の成長に繋げる。

（2）参加者

計56名の生徒（府立8校17名、市立5校39名）。

（3）活動の概要　

生徒実行委員長の総括の下、「講演会」「発表会」「会場運営」の3つのチームに分かれ、チームごとに役割を果たしながら当日の企画・運営を生徒主体で実施します。　　　　

京都市教育委員会ホームページ

　　　都市教育委員会HP

「京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ2025」の開催について」

　　　https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000346018.htmlで公開　　

（4）グッズデザイン（会場運営チーム作成）

来場者プレゼントや生徒実行委員会スタッフ用法被に使用するデザインを会場運営チームが作成しました。

このデザインは「自在に変化するカメレオンの色鮮やかな体色が、府下全域から集う発表者・来場者・スタッフ一人一人の個性を表し、全員が主役となって学び豊かな京都探究エキスポを創り上げていく」という意味が込められています。

令和7年12月11日

教育委員会事務局指導部学校指導課