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水質汚濁の現状

ページ番号108128

2017年5月22日

河川について

河川水質常時監視結果

 本市では,水質汚濁防止法に基づき,水質汚濁に係る環境基準及び市保全基準に定められる,生活環境の保全に関する項目(11項目)及び人の健康の保護に関する項目(26項目)について,市内22河川42地点で水質の常時監視を行っています。

生活環境の保全に関する項目

 水質汚濁の代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)は,環境基準の水域類型が当てはめられている13水域26地点の全地点で基準を達成しています。また,市保全基準の水域類型が当てはめられている25水域37地点の全地点で基準を達成しています。

 水生生物の保全に係る環境基準の項目である全亜鉛,ノニルフェノール並びに直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩の3項目については,環境基準の水域類型が当てはめられている2河川(桂川及び宇治川)4水域8地点の全地点で基準を達成しています。また,市保全基準の水域類型が当てはめられている4河川(鴨川,高野川,桂川及び宇治川)11水域18地点の全地点で基準を達成しています。

人の健康の保護に関する項目

 カドミウム,全シアン等26項目について,調査を行った20河川38地点の全地点で環境基準及び市保全基準を達成しています。

地下水について

地下水質常時監視結果

 揮発性有機化合物,重金属,PCB等27項目について,地下水質の常時監視を行っており,全体的な地下水質の概況を把握するために市内46地点を4年間に分けて実施している概況調査と,過去に汚染が確認された地点について継続的にその動向を把握するために実施している継続監視調査等を行っています。

調査結果

京都市における環境調査について」にて公表していますので,御覧ください。

お問い合わせ先

京都市 環境政策局環境企画部環境保全創造課

電話:075-222‐3951

ファックス:075-213-0922

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