スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

暑い夏は特にご注意!! 食中毒にお気をつけください!

ページ番号241387

2022年10月13日

夏期は気温が高く、食中毒の原因となる細菌が増殖しやすくなるので、食品の取り扱い、特に温度管理については注意が必要です。

「いつもどおりだから大丈夫」は本当に大丈夫でしょうか?

おあがりす
改めて以下の点をご確認いただき、食中毒発生を予防しましょう。

冷蔵庫の温度は大丈夫ですか?

冷蔵庫の中に詰めすぎると十分に温度が下がらないこともあります。長時間の扉の開放も冷蔵庫内の温度を上げる原因になりかねません。冷蔵庫には温度表示がある場合もあるので、実際の温度も適宜確認しましょう。  

また、新しく冷蔵庫を導入した場合も十分に冷えるまで時間を要すこともあるので、冷蔵庫の説明書を確認して使用しましょう。

【原材料、製品等の保存温度】
 食肉・食肉製品    10℃以下
 殻付卵    10℃以下
 生鮮果実、野菜    10℃前後
 生鮮魚介類      5℃以下
 冷凍食品 -15℃以下

生ものに購入にあたって

お店で購入した生ものは、できるだけ寄り道等をせずに速やかに冷蔵庫に入れるか、保冷剤が入った保冷バック等で保存して持ち帰りましょう。特にお刺身等、生食をする食品は注意が必要です。

十分加熱しましょう

食品は中心部まで十分加熱(75℃で1分以上)しましょう。

ただし、通常の調理工程の加熱では効果を失わない毒素を出す食中毒菌(※)もいます。加熱を過信せず、加熱前の食品の適切な温度管理も大切です。

(※)調理の加熱程度では効果を失わない毒素を出す食中毒菌とは?

食中毒の原因菌には、細菌が増殖する過程で耐熱性のある毒素を作り出し、加熱後の食品であっても食中毒となることもあります(例:黄色ブドウ球菌、セレウス菌)。

食中毒に至るほど菌を増殖させなければ必要以上におそれる必要はありませんが、食中毒菌を増殖させないために気温が高い夏期では、速やかに温度を低く保つことは重要です。

調理した料理は速やかに食べるか、保存する場合は速やかに温度が下がる工夫をしましょう

カレーやシチュー等、鍋等で一度にたくさんの調理をした料理では、鍋のままでは中心部まで温度が下がりにくく、冷える前に、細菌が増殖してしまうこともありえます。(例:ウェルシュ菌

できるだけ早く食品の温度が下がるよう、小分けして保存する等の工夫が必要です。

加熱したから大丈夫ではなく、その後の温度管理もとても大切です

手洗いをしましょう

手には様々な菌が付着しています。手を介して食品に食中毒の原因菌を付着させないようにしましょう。

※手洗いのポイント

   ・調理前

   ・肉、魚、卵等を扱う前後

   ・トイレに行った後

   ・食品を盛りつける前

 

■食中毒予防啓発リーフレット

食中毒予防3原則啓発リーフレット

↑詳しくは画像をクリックしてください。

カンピロバクター食中毒予防啓発リーフレット

↑詳しくは画像をクリックしてください。

O157予防啓発リーフレット

↑詳しくは画像をクリックしてください。

食中毒を疑う場合には、医療衛生センター(連絡先はここをクリック)までご連絡ください。

おあがりす

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-3429 ファックス: 075-222-4062

フッターナビゲーション