多様な主体と協働企画・開催!「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」
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2025年10月3日

イベント概要「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」
「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」は、京都市と市民の実行委員の皆さんとの協働によって、企画しています。
GRID(碁盤目)を交わりに見立て、まちづくりをはじめ様々な活動に取り組むプレイヤーや市民が交流し、つながる起点となる祭典です。
各ブースを回りながら、ゆっくりと「出会い」と「対話」をお楽しみください!

開催概要
【日時】令和7年11月15日(土曜日)午前11時~午後4時
【場所】京都市役所 庁舎前広場、ゼスト御池地下街
【内容】飲食、物販、ワークショップ、展示、ステージ企画等
【主催】京都市

【インタビュー】実行委員長 山本理恵さん(京都ランドリーカフェ)

今回のイベントで実行委員長を務めるのは、山本理恵さん(京都ランドリーカフェ)です。
各主体との協働に取り組む山本さんに、お話をお伺いしました!
「素敵な活動団体を皆さんに知ってほしい!」
山本:京都市「まちづくり・お宝バンク」に登録し、他の登録団体の方々と交流しながらまちづくり活動を進めたことがきっかけで、今回、実行委員長になりました。
さまざまな活動をしている素敵な団体があるので、もっと知ってもらいたい気持ちがありました。

山本:今回「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」の企画に際して、10団体ほどが実行委員になっているのですが、主体的に活動している人たちの集まりなので、互いの出会いからシナジー(相乗効果)が生まれています!
今回の出会いが、一回のイベントで終わるのではなく、出展者・出演者同士、そして来場者も含めて、長いお付き合いになればと願っています。
「交ざり合うことには意味がある」
山本:私自身は、大学時代に京都市役所前広場のイベントに関わったことがあり、この場所に愛着がありました。
また、京都にはまちに想いや愛着を持つ人が、沢山いると感じています。

山本:現代社会ではSNSなどで興味のあるものだけを見るような傾向が強まっています。
好みの情報にすぐアクセスできる反面、社会には色々な人たちや物事が存在していることを、忘れがちになってしまう気がします。
だからこそ、まちの色々な人たちが交ざり合っていくことには、意味があるのではないかと思います。
「行政には市民の生活圏に出てきてもらえたら!」
山本:京都市との協働で心掛けたのは、京都市職員となるべく対面でのやり取りを重視して進めたことです。
今回の協働を通して、行政に対して今まで以上に身近な感じが高まりました。

山本:市民が行政とつながるための導線は、庁舎内よりも、例えばショッピングモールなど市民の生活圏にあると良いと思います。
なので行政が市民の普段の生活圏に、どんどん出てきてもらえたら、接点が増えるのではないでしょうか?
「居てもいいんだと思えるイベント!」
山本:今回のイベント「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」の主役は、まちの皆さんです。
色々な人たちがまちに存在できるような、「居てもいいんだ」と思えるような、そんなイベントにしたいです!
そして、初めて訪れる人たちへの敷居をなるべく低くして、「出会い」や「対話」を叶えるようなイベントになればと思っています。
当日は、「どんな人たちと出会えるかな?」と、気軽に足を運んでいただけたらと思います。
どこのブースを訪れたら良いか迷った時には、会場内の本部ブースでご相談ください。
皆さんのお越しをお待ちしています!

「京都市地域コミュニティHub」について

京都市では令和7年度から、部署の垣根を越えて協働するチームである「地域コミュニティHub(ハブ)」を設置しています。
「GRID KYOTO~京都まちの文化祭~」の企画では、市民の実行委員の方々との協働はもちろんのこと、市役所内の「まちづくり」「福祉」「環境」など、分野を横断する部署が参画し、一緒に取り組んでいます。
「地域コミュニティHub」という協働の枠組みを通して、これまで以上に多様なつなぎ合わせ・結びつき・交ざり合いを促進し、地域課題の解決を目指しています。
関連ページ

- 地域コミュニティHub(ハブ)
「地域コミュニティHub」の概要、記事一覧を掲載しています。 - まちづくり・お宝バンク
市民の皆さんから、まちづくりの取組提案を募集し、サポートを行っています。 - 地域コミュニティ活性化支援施策(一覧)
地域活動を応援していくための、様々な支援施策の一覧です。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局地域自治推進室連携改革・区政担当 (連携改革担当)
電話:075-222-3047、075-222-3049
ファックス:075-222-3042
メールアドレス:[email protected]