スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市交通局

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

地下鉄のつくり方-開削工法

ページ番号6907

2014年7月2日

 この工法はもっとも一般的な工法で,工事範囲に土留めを行い,次に支保工をかけながら掘り下げ,地下鉄構築物を造り,そのあと,土砂を埋戻す工法です。

 

開削工法横断面図

開削工法横断面図

 

施工順序

  1. 地下鉄構築予定位置の両側に土留壁を施工して工事用の仮壁を作ります。
  2. 土留杭に桁や,覆工板をかけて仮路面を作り路面交通に支障がないようにします。仮路面の下で地下の埋設物(上下水道,ガス,電気,電話線等)を防護しながら,必要な深さまで掘り進めます。掘削土砂は,地上部の工事作業帯の中でダンプトラックに積み込んで運び込みます。
  3. 地下鉄の構造物を作ります。鉄筋の運び込みや,コンクリートの打ち込みなどは,地上部の工事作業帯から行います。
  4. 地下鉄構造物が出来上がった後は,土砂を埋戻し,道路を元通りに復旧します。

 

開削工法縦断面図

開削工法縦断面図)

 

 

 

[戻る]

お問い合わせ先

交通局 高速鉄道部 技術監理課
電話:075-863-5216
ファックス:075-863-5239