地下鉄のつくり方-シールド工法
ページ番号6911
2014年7月2日
この工法は,河川や民家の下を横断するとき,又は,地質の悪いところに適した工法で円筒形の掘進機(シールド)によって掘削しながら地下鉄構築物を造る工法です。
工法順序
- 掘進機を発進させるための立坑を造り,その中に掘進機をおろす。
- 掘進機の前面の土を掘削しながら油圧ジャッキで前進させる。
- 掘進機の後部でセグメント(鉄筋コンクリート製又は鋼製)を組み立ててトンネルを造る。
内容 | 値 |
---|---|
シールド外径 | 5,840mm |
シールド機長 | 6,800mm |
総推力 | 3,000tf |
単位面積当り推力 | 112tf/m2 |
シールドジャッキ推力 | 150tf/本 |
シールドストローク | 1200mm |
シールドジャッキ数 | 20本 |
駆動方式 | 電動駆動方式 |
製作 | 川崎重工業・小松製作所 |
お問い合わせ先
交通局 高速鉄道部 技術監理課
電話: 075-863-5216
ファックス:075-863-5239