京都市京町家耐震診断士を募集します!
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2024年10月29日
京都市京町家耐震診断士を募集します!
京都市では、住宅の耐震化を促進するため、京町家耐震診断士を派遣し、耐震診断や基本計画作成を行う事業を実施しています。
この度、本事業に積極的に参画いただける京町家耐震診断士を新たに募集するとともに、登録に必要となる講習会を開催します。
京町家に携わっておられる建築士や大工の方は、ぜひ登録していただき、京町家の耐震化を促進するため、ともにご尽力いただけると幸いです。
詳細は、以下の募集案内をご確認ください。

令和6年度京都市京町家耐震診断士募集案内
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
1 業務内容
以下の業務を行い、完了後に本市より一定の報酬(対象建築物の面積により異なる)を支払います。
- 業務の実施に当たり、本市と木造住宅耐震診断士が所属する建築士事務所等で、本事業に関する覚書の締結が必要です。
- 京都市ホームページ「京都市情報館」に京都市耐震診断士の名簿一覧を掲載します。

※ 診断手法は、日本建築構造技術者協会 関西支部発行の「伝統的な軸組構法を主体とした木造住宅・建築物の耐震性能評価・耐震補強マニュアル(第3版)」に基づく簡易計算手法によります。
2 登録要件
登録する区分に応じて、次に掲げる要件のいずれにも該当する必要があります。
現地調査診断士
- 一級建築大工技能士の資格を有する者又は伝統的軸組構法による木造住宅の施工又は工事監理に関して5年以上の実務経験を有する者
- 京都市内の建築士事務所又は工務店に所属している者
- 京町家耐震診断士登録講習会を修了した者
構造診断士
- 一級建築士の資格を有する者
- 京都市内の建築士事務所に所属している者
- 京町家耐震診断士登録講習会を修了した者
3 登録講習会
登録する区分に応じて、それぞれ以下の講習を受講してください。
(1) 京町家耐震診断士派遣事業の事務及び登録手続に関する説明
(2) 現地調査結果報告書の作成に係る講習
(3) 耐震診断結果報告書の作成に係る講習
(4) 耐震診断に用いる指針の内容に関する講習(※)
※ (4)の講習に関しては、日本建築構造技術者協会 関西支部(JSCA関西)が開催する「限界耐力計算による木造耐震設計法の実務講習会」(令和6年2月以降に開催されたものに限る。)を京町家耐震診断士登録講習会とします。
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現地調査診断士 (1)~(2)の講習 |
構造診断士 |
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(1)~(3)の講習 |
(4)の講習 |
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日時 |
令和6年12月16日 午後0時50分 ~午後5時20分 |
令和6年12月16日 午前10時00分 ~午後5時20分 |
偶数月の第二木曜日 (申込み多数の場合は奇数月もあり) 午後1時15分 ~午後5時30分 |
定員 |
15名(※) |
30名(※) |
各回16名 |
会場 |
京都建築専門学校 よしやまち町家校舎 京都府建築工業協同組合 会議室 |
JSCA関西事務所 (大阪市西区) |
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受講料 |
無料 |
5,000円 (JSCA会員の場合は3,000円) |
※ 定員を超える場合は先着順とします。
※ 定員を大幅に超える場合は、近日中に改めて登録講習会を開催します。
※ 上記の日時での参加ができないが、登録の意向がある場合はその旨を当課まで連絡してください。次回開催を検討する上で参考にさせていただきます。
4 登録申請書類
登録する区分に応じて、それぞれ以下の書類を提出してください。
現地調査診断士
- 登録申請書(第1号様式)
- 技能検定合格証書の写し又は実務経験申告書(参考様式あり)
- 建設業許可証明書の写し又は建築士事務所登録通知書の写し
構造診断士
- 登録申請書(第1号様式)
- 一級建築士免許証の写し
- 一級建築士事務所登録通知書の写し
登録申請書(第1号様式)及び実務経験申告書はこちらからダウンロードしてください。
5 申請方法
下記まで メール、郵送又は持参のいずれかで御提出ください。
京都市都市計画局建築指導部建築安全推進課(分庁舎2階 7番窓口)
住 所:〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
電 話:075-222-3613
メール:[email protected]
お問い合わせ先
京都市 都市計画局建築指導部建築安全推進課
電話:075-222-3613
ファックス:075-212-3657