「密集市街地のこみち改善事業」スタート ~密集市街地を、より安全に!~
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2024年5月31日
古くからのまちなみが残る本市では、多くの密集市街地や細街路※1が残っています。
特に細街路については、災害時の避難、救助、消火活動、緊急車両等の通行などに支障をきたす可能性があります。
その安全性を高めるため、特に防災上課題のあるエリアにおいて、細街路の道路拡幅を重点支援する「密集市街地のこみち改善事業」を開始します。
※1 本件では、建築基準法(昭和25年制定)の制定以前から立ち並びのある幅員4m未満の道で京都市が法第42条第2項に基づき指定したものを指します。
細街路に接する敷地は、建替えの際には道路の中心から2m後退しなければならず、後退部分については建築物等の建築が制限されています。
1 事業概要
- 土地の所有者等において、住宅等の建替等に伴い細街路を拡幅整備される場合に、工事費(撤去工事、整備工事等)及び手続費用(分筆測量等)等について、補助金・協力金を交付します。
- 整備後の道路については、土地を寄付していただくことで、将来にわたり京都市で維持管理を行います。
- 令和6年度は出水学区を対象に実施します。
≪整備イメージ≫ 細街路拡幅の事例(平成28年度 京都市北区)
2 補助内容及び補助額
区分 |
補助金の額 |
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撤去工事(公共物移設等に伴う撤去を除く) |
工事費用(上限25万円) |
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新設工事 |
工事費用(上限45万円) |
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公共物移設等 |
集水桝の移設(撤去含む) |
工事費用(上限30万円) |
給排水工事(撤去含む) |
工事費用(上限25万円) |
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ガス管工事(撤去含む) |
工事費用(上限25万円) |
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分筆測量 |
上限20万円 |
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分筆登記 |
上限80万円 |
3 事業協力金
協力金の額 = 45,000(円)× 寄付面積(㎡) (ただし、申請1件につき8万円を限度とする) |
4 実施時期
令和6年6月7日 受付開始
5 申請先
都市計画局 まち再生・創造推進室
(密集市街地・細街路対策担当 電話075-222-3503)
6 手続きの流れ
別添リーフレットを参照
密集市街地のこみち改善事業の手引き
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7 防災上重要な道路について
防災上重要な道路については、本市が事業主体となり、別途、路線単位で拡幅整備を実施します。
報道発表資料
発表日
令和6年5月31日
担当課
都市計画局まち再生・創造推進室(電話:075-222-3503)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 都市計画局まち再生・創造推進室
電話:075-222-3503
ファックス:075-222-3478