春の観光シーズンにおける観光課題対策について(第3弾)~交通混雑の緩和に向けた情報発信~
ページ番号322712
2024年2月27日
京都市では、関係機関との連携の下、市民生活と調和した持続可能な京都観光の実現に 向けた取組を進めており、春の観光シーズンにおける観光課題対策を順次実施しています。
3月から開始する交通混雑緩和に向けた対策について、次のとおりお知らせします。1 京都駅一極集中の緩和に向けた情報発信
京都駅への観光客等の一極集中により、京都駅と観光地を結ぶ一部バス路線では、京都市民の通勤・通学や通院などの生活利用に影響が発生していることから、旅行者の「日常生活・出発地」、「車内・経路」、「目的地直前」という3つの段階に応じた情報発信により、地下鉄等を活用した効率的なルートの利用を促しています。
(1)日常生活・出発地での情報発信
東京駅デジタルサイネージ(八重洲北・八重洲南北通路。首都圏の玄関口、東京駅八重洲口全体をカバー!)を活用した推奨ルートの多言語発信
(ア)実施期間
令和6年3月4日(月曜日)~3月31日(日曜日)(イ)内容
東京からのインバウンドの入洛も想定し、日英中3言語併記の動画により、清水寺や平安神宮など、東山方面へのアクセスに地下鉄の利用を促します。(2)車内・経路での情報発信
東海道新幹線車内電光文字広告を活用した推奨ルートの発信
(ア)実施期間
令和6年3月1日(金曜日)~3月31日(日曜日)(イ)内容
新幹線車内電光文字広告で、東山方面への地下鉄の利用を促します。(3)目的地直前での情報発信
ア 新幹線京都駅コンコース内でのデジタルサイ ネージ等を活用した京都駅前バス乗り場ライブカメラ映像・推奨ルートの多言語発信
(ア)設置場所
京都駅2F 新幹線コンコース内(イ)内容
京都駅前バス乗り場の混雑状況を効果的に伝えるため、バス乗り場のライブカメラ映像を大型のデジタルサイネージにより放映するとともに、日英中3言語併記のポスター・チラシにより、清水寺をはじめ、主要観光地へのアクセスに地下鉄の利用を促します。イ 新幹線京都駅コンコースビジョン(22面)による推奨ルートの多言語発信
(ア)実施期間
令和6年3月4日(月曜日)~3月31日(日曜日)(イ)場所
新幹線京都駅コンコース(ウ)内容
日英中3言語併記の動画により、清水寺をはじめ、主要観光地へのアクセスに地下鉄の利用を促します。※ 上記1~3の取組は、東海旅客鉄道株式会社と連携して実施
2 パークアンドライドの利用促進にかかる情報発信
秋に続き、車の流入抑制による観光地周辺の渋滞緩和と公共交通の利用促進を目的に、車から公共交通に乗り換えて目的地に向かっていただくパークアンドライドの利用を促します。
マイカー利用者の多い近畿圏・中部圏、特に大阪府・兵庫県、愛知県といった地域を重点に効果的な情報発信を行います。
(1)X(@@park_ride_kyoto)や特設サイトによるきめ細かな情報発信
Xや特設サイトにおいて、パークアンドライド利用によるメリット(割引サービスや混雑回避情報など)や駐車場から観光地への公共交通を活用したアクセスの提案などを発信することで、マイカーから公共交通利用への行動変容を促します。
昨秋以上にコンテンツを強化し、より観光客目線で魅力紹介や実際の駐車場利用を想定した情報発信を行います。
※ 特設サイト(令和6年2月29日更新予定)
https://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/park_ride.html
(2)高速道路の広告媒体を活用した周知広報
ア 実施期間
令和6年3月1日(金曜日)~3月31日(日曜日)
イ 内容
中部圏から自家用車で来訪される方に向けて、高速道路のサービスエリア(養老、多賀、土山)において、テーブルステッカー及びチラシ(リーフレットスタンド)を活用した広報を実施します。
(参考)春の観光シーズンにおける観光課題対策の取組経過
報道発表資料
発表日
令和6年2月27日
担当
都市計画局 歩くまち京都推進室(TEL:075-222-3483)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 都市計画局歩くまち京都推進室
電話:075-222-3483
ファックス:075-213-1064