春の観光シーズン等に向けた観光課題対策について（第2弾）～「KANSAI MaaS」を活用した京都における観光課題対策～

　関西MaaS協議会及び京都市は、京都の観光・交通における課題対策に連携し、取り組むことに合意しました。

　当面の取組として、関西MaaS協議会が提供するMaaSアプリ「KANSAI MaaS」から京都市観光協会が提供する混雑情報への連携を行うとともに、関西MaaS協議会内に「京都WG」を設置し、更なる取組に向け連携して検討を進めていきます。

　・目的　「KANSAI MaaS」※を活用した京都エリアにおける交通に関する課題解決

※ 関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールデ　

　　ィングス株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社　　

　　を運営主体とする関西MaaS協議会がリリースした、関西のおでかけに便利な機能を数多く盛り込んだスマートフ　

　　ォンアプリ

　・京都WGメンバー

　　（正会員）近鉄グループホールディングス、京阪電気鉄道、阪急電鉄、西日本旅客鉄道

　　（準会員）京都市交通局

　　（当該テーマに関する知見を有する会員以外の第三者）京都市

　以下の取組により、KANSAI MaaSから京都市観光協会が提供するリアルタイムの混雑度を把握できる仕組みづくりを行います。

　・京都市内に位置するWGメンバーの駅※を目的地として検索した場合、検索結果画面から京都市観光協会が提供す　

　　る「混雑回避に役立つ京都観光快適度マップ」（https://ja.kyoto.travel/comfort/）にリンクするバナーを設置

　　※近鉄・京阪・阪急・JR西日本及び京都市交通局の計79駅

　・経路検索結果に「京都駅前／京都市営バス」が含まれる場合に、「構内図等」のアイコンを表示。アイコンから、　

　　「混雑回避に役立つ京都観光快適度マップ」にリンクし、京都駅前バス乗り場の観光快適度予測及びライブカメラ　

　　を提供するページに遷移

令和6年1月30日