住宅の省エネ化について
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2024年3月26日
2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロに向け、国は、2022年6月、改正建築物省エネ法を成立し、2025年度からすべての新築住宅に省エネ基準適合義務化することを示し、さらに、2030年までにZEH水準の省エネ性能まで引き上げる予定となっています。
また、新築だけでなく、既存住宅の省エネ化を推進するため、国では様々な補助制度も実施しています。
ここでは、新築住宅の省エネ義務化、省エネ住宅に関する補助制度、省エネ住宅の事例や見学会の案内等を紹介します。
新築住宅の省エネ義務化
令和4(2022)年6月17日に公布された改正建築物省エネ法により、2025年4月には省エネ基準の全面的な適合義務化が行われる予定です。
また、2030年までにZEH水準の省エネ性能(現行の誘導基準)を目指すことが求められており、今後、省エネ基準の引上げが予定されています。
省エネ基準への適合義務化や省エネ住宅のメリット、補助制度や住宅ローン減税などについてわかりやすく解説した、『待って!家選びの基準変わります』漫画や『家選びの基準変わります』が国土交通省ホームページで公開されていますので、ぜひ、家選びの参考にしてください。
省エネ住宅の補助制度
住宅ローン減税(省エネ性能が必須となります!)
住宅ローン減税の申請時には、省エネ基準以上適合の証明書が必要です。
詳しくは⇒こちら
建築物の省エネ性能表示制度
住まいやオフィス等の買い手・借り手の省エネ性能への関心を高めることで、省エネ性能が高い住宅・建築物の供給が促進される市場づくりを目的としています。
詳しくは⇒こちら
京都省エネ住宅めぐり(省エネ住宅に関するポータルサイト)
省エネ住宅の事例や施工例について紹介しています。
また、省エネ住宅の見学会の実施についても案内しています。
「京都らしい省エネ住宅」に取り組む事業者について
市民の方が家を建てたり、購入されるときの参考となるように、住宅の省エネ基準に対応でき、省エネにつながる京都の暮らしや和の文化を取り入れた仕様を積極的に採用した住宅を推進している事業者を施工事例などとともに紹介します。
詳しくは ⇒こちら
省エネ住宅の施工事例
夏は猛暑、冬は寒い日が続きますが、みなさまのお住まいは快適ですか?
ホームページ「京(みやこ)すまいの情報ひろば」には、住宅の省エネ化により、暑い夏でも、寒い冬でも快適に暮らしているお住まいを動画でご紹介します。ぜひご覧ください!(画像↓をクリックすると、動画を御覧いただけます。)
☆その他の事例についても、こちらで紹介しています。
お問い合わせ先
京都市 都市計画局住宅室住宅政策課
電話:(代表)075-222-3666、(空き家対策担当)075-222-3667
ファックス:075-222-3526