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安全性の確保等に関する指針等(設計者の方向け)

ページ番号273716

2024年4月4日

安全性の確保等に関する指針等

保存建築物の安全性の確保等に関する指針

 京都市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例(以下「条例」という。)が適用される建築物に対して求める安全性及び周辺環境の保全のために必要となる対応等について、本市の考え方を示した指針です。木造建築物の場合と非木造建築物の場合に分けて作成していますので、ご参照ください。

 令和3年2月に、「木造建築物版」について、標準的な規模の居住用京町家に対する段階的耐震改修の弾力的運用の考え方やその適用条件を追加する改正を行いました。この弾力的運用を適用することで、地震に対する安全性の確保のために行う、第一段階の工事内容を、構造耐力上主要な部分の健全化と屋根の軽量化だけとすることが可能となります。

非木造建築物版

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地震に対する安全性について

 地震に対する安全性を確保するために、工学的な見地を基に評価を行い、その内容に基づき安全性の維持・向上を図ることを定めています。
 そのため、劣化部分の「健全化」や「耐震性能の確保」を行う必要がありますが、安全性能の確保の方法として、以下の方法があります。また、これらの指針以外に、他の工学的見地から耐震性を評価することもできます。

■京町家の限界耐力計算による耐震設計および耐震診断・耐震改修指針
 条例活用に当たり、上記指針の使用をご希望の場合は、電話にて、建築指導課歴史的建築物保存活用係(075-222-3620)にお問い合わせいただきますようお願いいたします。


■京町家型標準設計法による耐震設計及び耐震診断・耐震改修指針
 計算ツールをご希望の場合は、電話にて、建築審査課構造審査係(075-222-3616)にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

京町家できること集

 本市では、条例のほかに、京町家等の歴史的建築物を活用する際、建築基準法の下でできることを解説した「京町家できること集」を発行しています。

 この「京町家できること集」では、建築基準法の取扱いの不明確であった部分を明確にし、それぞれの建築行為において適用される条文等について解説するとともに、京町家等の保存活用に携わる技術者の方々が取り組まれた成果の一部についても紹介していますので、ご参照ください。

京町家をリノベする、その前に。

 公益財団法人京都市景観・まちづくりセンターでは、京町家のリノベーションを計画する際に必要な基礎知識や、避けたい改修デザインを具体的に示したモデル設計などをわかりやすく説明した、「京町家をリノベする、その前に。」外部サイトへリンクしますを発行しています。

 本小冊子は、新たな生活スタイルや活用に応じた京町家のリノベーションを数多く手がける実務者のご意見も取り入れていますので、ご参照ください。

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お問い合わせ先

京都市 都市計画局建築指導部建築指導課

電話:075-222-3620 【受付時間】午前8時45分~11時30分、午後1時~3時 (事業者のみなさまからのお問い合わせは受付時間内でのご協力をお願いします。)

ファックス:075-212-3657

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