基本方針1 流域全体を見据えた治水対策
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2022年8月15日
基本方針1 流域全体を見据えた治水対策

浸水被害を軽減させるために、河川や下水道の整備だけでなく、森林や農地の適正な管理・保全等、行政の関係部門や市民等が協力して流域からの雨水の流出を抑制することや、浸水実績・想定区域の公表、水害に対する意識啓発などのソフト対策も組み合わせることにより、あらゆる関係者が協働して流域全体で行う治水対策(流域治水)を推進します。
計画目標
- 総合的な治水対策による治水安全度の向上
- 洪水被害を最小にする水防災対策の推進
取組例
- 都市基盤河川改修事業
- 総合的な治水対策の推進
- 雨庭整備事業
- 水防活動の実施

河川改修後の様子

雨水貯留幹線の整備

雨庭整備後の様子

水防訓練の様子
雨水流出抑制について
近年、都市化による緑地の減少等の影響や集中豪雨の多発で、短時間に大量の雨水が流出しやすくなった結果、浸水被害のリスクが増大しています。
雨水を貯めたり、浸透させることで、雨水の急激な流出を抑え、浸水被害を軽減することが有効であり、京都市では貯留・浸透による雨水流出抑制対策を推進しています。

都市化による影響
浸水の状況
京都市では、雨水流出抑制に関して、「京都市雨水流出抑制対策実施要網及び細目」、「京都市雨水流出抑制施設設置技術基準」を策定し、雨水流出抑制施設の設置を指導しています。
また、「雨水貯留施設」及び「雨水浸透ます」を設置する方を対象とした助成制度も設けています。
詳しくは・・・
水共生プランについて、詳しくは「ダウンロードページ」もご覧ください。
ダウンロードページでは、水共生プランの冊子、行動指針、京都市雨水流出抑制施設設置技術基準等のデータがあります。
また、「雨水の貯留浸透」のページでは、ご家庭で設置できる雨水貯留タンク・雨水浸透ますについてのパンフレット、雨水貯留浸透ビデオ及び浸透能力マップ等もダウンロードすることができます。
下記画像をクリックすると、流出抑制関連のそれぞれのページへ移動します。
開発行為について
開発行為については、都市計画局都市景観部開発指導課の審査基準・手引のページもご確認ください。
関連コンテンツ
京都市水共生プラン
お問い合わせ先
京都市 上下水道局下水道部計画課
電話:075-672-7839
ファックス:075-682-2719