西陣エリア活性化「堀川Exchanges 2025」の開催
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2025年3月14日
この度、京都市では、堀川商店街企画広報部(※1)等と連携し、堀川団地とその周辺地域で活動する団体の紹介や堀川団地に関するパネル展示などを行う「堀川Exchanges 2025」を開催します。
背景と目的
京都市では、平成31年1月に「西陣を中心とした地域活性化ビジョン」を策定して以降、地域に関わる幅広い主体の協働のもと、地域が有する多彩な魅力や資源をいかした活性化の取組(※2)を推進しています。
この度、アートに関する取組が多数展開されている西陣エリアの特徴をいかした活性化の取組として、「アートと交流」を再生テーマに掲げる堀川団地とその周辺地域に注目を集める「堀川Exchanges 2025」を開催します。
また、「堀川Exchanges 2025」の開催を通じて、堀川団地等に関わる様々な主体をつなぎ合わせることにより、新たな交流や連携を生み出すとともに、更なる地域の活性化につなげることを目指します。
なお、本取組は行政と民間事業者が互いのリソースを持ち寄り、様々な課題の解決や新たなサービスを創出する「KYOTO CITY OPEN LABO」(※3)の制度を活用しています。
開催概要
日程
令和7年3月29日(土曜日)~3月31日(月曜日)
場所
堀川団地 出水団地第3棟 No.317 ANEWAL Gallery(〒602-8243 京都府京都市上京区奈良物町481)
運営
主催:堀川商店街企画広報部、共催:堀川商店街協同組合・特定非営利活動法人 ANEWAL Gallery・京都市・京都府住宅供給公社
<堀川団地周辺で活動する団体等の取組紹介及び座談会>
日時
3月29日(土曜日)午後2時~午後6時
タイムスケジュール等(予定)
14時~
- 堀川商店街企画広報部によるオープニングトーク【開催趣旨等】
14時15分~
- 堀川団地とその周辺地域で活動する団体の取組紹介(各団体15分程度)
- 特定非営利活動法人ANEWAL Gallery(※4)【アートと交流のまちづくり】
- 一般社団法人一人一人社(※5)【障害福祉とアートの取組】
- 堀川と堀川通りを美しくする会(※6)(中立学区)【中立学区における堀川と堀川通の美観保全の取組】
- 奈良物町町内会(※7)【堀川団地コミュニティ再生の取組】
- NUKA-DOKO around the Nijo-jo Castle(※8)【二条城周辺のまちづくり】
15時40分~
- 京都美術工芸大学 生川研究室による堀川団地のパネル解説【団地の歴史等】
15時50分~
- 登壇者による座談会【堀川団地とその周辺地域の活性化等】
16時30分~
- 参加者同士の交流タイム(自由参加)
定員
30名
参加費
無料
申込
令和7年3月14日(金曜日)~令和7年3月28日(金曜日)に、「堀川Exchanges 2025」Webサイト(https://horikawa-exs.anewal.net/)からお申し込みください(申込先着順)。
※ 無料のオンライン配信も実施します(申込不要、URLはWebサイトで公開)。
※ 登壇者等の詳細が決定次第、「堀川Exchanges 2025」Webサイトで情報発信します。

<堀川団地の歴史や活動団体の取組を紹介する展示>
日時
3月30日(日曜日)、31日(月曜日)午後0時~午後6時
展示内容(予定)
堀川団地とその周辺地域の取組紹介(2025年の予定)、堀川団地年表、堀川団地模型、堀川団地等の昔の写真、まちづくり活動団体や京都建築専門学校の取組紹介パネル等。
※ 展示内容が決定次第、「堀川Exchanges 2025」Webサイトで情報発信します。

<(※1)堀川商店街 企画広報部について>
堀川商店街協同組合内の組織で、商店街の店主だけでなく、大学や専門学校の教授や講師、ギャラリー運営者等の専門家が外部から参画しており、動画作成、ラジオ番組の配信、子ども新聞の作成、京都モダン建築祭等のイベントとの連携など、堀川商店街(堀川団地)の活性化に関する様々な取組を展開しています。
<(※2)これまでの西陣活性化の取組について>
活性化ビジョンを策定して以降、活性化の動きをエリア全体に広げていくために、民間主体の活性化プロジェクトの運営や地域の事業者等をつなぎ合わせるための連携交流会の開催、イベント情報や地域の歴史や魅力を伝えるコラム記事等を発信する情報発信などに取り組んでいます。(https://nishizine.city.kyoto.lg.jp/project/)
<(※3)公民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」について>
京都市が抱える様々な行政課題等に対し、民間企業等から課題の解決に資する技術やノウハウ、アイデアなどを募集したうえで、京都市と民間企業等が一緒になって実証実験や具体的実践等により課題解決に取り組む仕組みです。(https://open-labo.city.kyoto.lg.jp/)
<(※4)特定非営利活動法人 ANEWAL Galleryについて>
ディレクター・デザイナー・アーティスト・学生を中心に設立されたNPO法人です。「外に出るギャラリー」をコンセプトに、築130年の京町家から商店街へと移転したギャラリーを含め、現在5つの拠点を西陣地域の文化芸術プラットフォームとして運営しています。
アート・デザインの領域・可能性の再検証とその実践を通じた地域社会への貢献を目的に活動し、「アーティスト・イン・レジデンス」を運営するなど、海外アーティストと地域の交流サポートも積極的に行っています。(https://www.anewal.gallery/)
<(※5)一般社団法人一人一人社(めいめいしゃ)について>
堀川団地において、アート活動を行う生活介護事業所「すごすセンター」を運営している法人(令和6年7月設立)です。今月開設した「すごすセンター」では、地域の皆さんとの関わりの中で、通所型の障害福祉サービスである生活介護事業を営みながら、イベントや展覧会、ワークショップ、読書会など様々な事業を展開していく予定です。(https://www.sugosu.com/)
<(※6)堀川と堀川通りを美しくする会について>
昭和60年4月に発足した団体で、堀川通に面する学区住民と京都堀川ライオンズクラブが中心となって堀川と堀川通の清掃活動などを行っています。毎年春に開催される「堀川桜まつり」は、地域や協賛企業等の協力により、ステージイベントや飲食ブースの運営が行われ、終日多くの人で賑わいます。(https://kyoto-mizube.com/organization/141/)
<(※7)奈良物町町内会について>
堀川団地の住民や商店を含む町内会で、堀川団地のコミュニティ再生に向けた様々な取組を展開しています。令和5年には、学生グループと連携し、コロナ禍で休止されていた地蔵盆の復活にも取り組みました。また昨年度からは、春と秋の年2回開催されている堀川商店街のお祭り「ほり川まつり」にも商店と協力して参加しています。
<(※8)NUKA-DOKO around the Nijo-jo Castleについて>
二条城とその周辺の魅力をまちづくりに活用することを目的に、地域住民、NPO、企業、大学など多様な主体と京都市が一緒になってコミュニティミーティングを行い(漬け込み)、それぞれの得意分野を掛け合わせながら(混ぜ込み)、イベントの開催などまちづくり活動の実施に向けて取り組んでいます。(https://nijo-jo.nukadoko.city.kyoto.lg.jp)
<お問合せ先>
京都市総合企画局プロジェクト推進室
電話:075-222-3992
報道発表資料
発表日
令和7年3月14日
担当課
総合企画局プロジェクト推進室 プロジェクト推進第二担当
TEL:075-222-3992
報道発表資料
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お問い合わせ先
総合企画局 プロジェクト推進室
電話:075-222-3992
FAX:075-213-0443