京都世界水大賞
ページ番号313470
2025年3月19日
世界で唯一*、途上国の水問題解決に向けて優れた草の根活動を続ける団体を顕彰する国際的な賞。2003年、第3回世界水フォーラムが日本(琵琶湖・淀川流域)で開催されたことを契機に、京都市と世界水会議(WWC: World Water Council)により創設されました。以来、概ね3年に一度開催される、世界水フォーラムに併せて実施されています。
*日本水フォーラム調べ
京都世界水大賞2024
受賞団体の活動レポートが公開されました!
日本水フォーラムが、大賞を受賞したインドネシアの団体「Youth Sanitation Concern」(ユースサニテーションコンサーン)とのミーティングを実施。活動レポートを作成し、ホームページ上に公開しました。
- 活動レポート(日本語版)
(日本水フォーラム事務局作成)
- 活動レポート(英語版)
(日本水フォーラム事務局作成)
授賞式が開催されました!
現地時間2024年5月24日、インドネシア・バリ島で開催された第10回世界水フォーラムの閉会式において、「京都世界水大賞2024 授賞式」が行われました。
※ 詳細はこちら
- 実地報告書(日本語版)
(日本水フォーラム事務局作成)
- 実施報告書(英語版)
(日本水フォーラム事務局作成)
受賞団体の決定について
2024年1月、公募及び厳正な審査の結果、「京都世界水大賞2024」の受賞団体を、インドネシアの団体「Youth Sanitation Concern」(ユースサニテーションコンサーン)に決定しました。
※ 詳細はこちら
協賛募集について
本市は現在、特定非営利活動法人日本水フォーラム(以下「日本水フォーラム」という)及び世界水会議との共催で、「京都世界水大賞 2024」の応募を受け付けていますが、あわせて、本賞へのご協賛を募集しています。
2015年に国連で持続可能な開発目標(SDGs)が採択されて以降、国際また各国の政策には新たな思考と行動が求められています。
水分野においても、国連と世界銀行による「水に関するハイレベルパネル」の創設や、「持続的開発のための水の国際行動10年 2018-2028」の国連総会決議など、さまざまな変化が見られるようになってきました。
しかし、SDGsの誓い「地球上の誰一人として取り残さない(no one left behind)」のためには、政策や議論のみならず、今起きている課題の解決に取り組む、草の根での具体的行動が不可欠です。
本賞が設けられたこの理念にご賛同・ご理解いただき、サステナビリティやCSR、またESGの取組の一環として、是非、ご協賛をご検討ください。
協賛に関するお問い合わせ先
日本水フォーラム事務局:kyoto-waterprize*waterforum.jp(*を@に変えてください)
「京都世界水大賞2024」概要書・協賛申込書
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

「京都世界水大賞2024」について
「京都世界水大賞 2024」 は、
- 京都の伝統と⾰新を融合させながら⾃然災害、疫病等から復興してきた強靭性と発展の歴史に着⽬
- 地域の共同体の持つ固有の社会的、⽂化的な特徴を踏まえた活動が、その地域の持続可能な発展につながるという基本を⾒出す
といった考え⽅に基づき、発展途上国の将来に資する水問題解決に向け、精⼒的な草の根活動に取り組む優秀な団体を顕彰し、これによって、草の根活動の質の底上げを期待するとともに、広く世界に発信することで草の根活動の重要性を訴えていくことを⽬的とするもので、大賞受賞団体には賞金として200万円が贈られます。
PR動画
YouTubeにてPR動画を公開中です。(英語字幕のみの映像)
●3分バージョン
●1分バージョン
お問い合わせ先
京都市 総合企画局国際都市共創推進室 SDGs・共創推進担当
電話:075-222-3379
ファックス:075-212-2902