「岡崎地域活性化ビジョン」ができました!
ページ番号100658
2011年5月2日
お知らせ
平成23年5月2日
総合企画局(市民協働政策推進室 岡崎地域活性化担当 電話222-4178)
~世界の人々が集い ほんものに出会う「 京都 岡崎 」~を目指して 「岡崎地域活性化ビジョン」の策定について
「水」と「緑」が融合し,国内でも類を見ない多くの文化交流施設が集積した岡崎地域は,京都の近代化のシンボル的な地域であり,市民をはじめ,国内外から年間延べ500万人を超える方々が訪れる「国際文化観光都市」京都の顔となる重要な地域です。
京都市では,昨年7月に公募市民,有識者,地元や各界関係者19名からなる「岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」(以下,「委員会」)を設置し,官民様々な主体が連携しながら岡崎地域を更に魅力的な地域とするためのビジョンの検討を進めてきました。
この度,これまでの議論や565件ものアイデア・御意見が寄せられた市民意見募集結果を踏まえ「岡崎地域活性化ビジョン」を策定しましたので,お知らせします。
1 ビジョン概要
(1)策定趣旨・特徴
【趣旨】
・岡崎地域の優れた都市景観・環境の将来への保全継承
・世界に冠たる文化・交流ゾーンとしての機能強化
・更なる賑わいの創出
を図るための羅針盤としてビジョンを策定。
【特徴】
・岡崎の魅力・ポテンシャルを包括
・50年後,100年後を見据えた「将来像」を設定
・官民の様々な主体が連携して取り組む「方策」を掲載
・様々な方策を実現していくための「プロセス」を掲載
(2)発行部数・仕様等
・A4版カラー,24ページ
・発行部数 4,000部
(3)主な内容
ア 岡崎地域のポテンシャル
1 近代化の歴史と革新性
2 優れた都市景観・環境
3 年間500万人を超える人々の交流の場
イ 将来像
○新たな歴史への挑戦 ○創造する文化・芸術の都
○交流する観光・MICE拠点 ○継承する山紫水明の杜
○歩いて楽しい祝祭と賑わいの空間
ウ 実現のための7つの方策
1 岡崎のエリアブランドを構築し,世界に向けて魅力・情報を発信
2 山紫水明の岡崎の魅力を創出する琵琶湖疏水と近代化遺産の保存と活用
3 文化芸術,MICE 拠点としての機能強化
4 地域資源を結び,岡崎の総合的な魅力を高める,保全・創造の景観・まちづくり
5 多くの人々が訪れたくなる新たな賑わい創出
6 環境モデル都市を牽引する進取の取組の実践
7 集客・国際観光拠点としての機能強化
エ 実現のためのプロセス
○ビジョン推進を担う官民連携のエリアマネジメント組織の設立
2 ビジョン冊子の配布・閲覧について
ビジョン冊子は,5月6日(金曜)から,市役所案内所・市民協働政策推進室窓口,各区役所・支所まちづくり推進課,市内公共施設及び岡崎地域の文化施設等で配布します。
また,市役所1階の情報公開コーナー,京都市ホームページでも閲覧できます。
URL:https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000100658.html
(参考)策定経過
平成22年7月13日 「第1回岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」
8月18日 「第2回岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」
9月~11月 岡崎地域活性化ビジョン検討委員会「作業部会」(計4回)
12月13日 「第3回岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」
平成23年1月12日 「ビジョン(案)中間まとめ」に対する市民意見募集
~2月10日 (延べ210名の方から565件の意見提案)
3月 8日 「第4回岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」
3月22日 京都市へ「岡崎地域活性化ビジョン(案)」提出
お知らせ
- (お知らせ)「岡崎地域活性化ビジョン」の策定について(ファイル名:oshirase.pdf サイズ:147.33 キロバイト)
- 岡崎地域活性化ビジョン 冊子(ファイル名:okazaki-vision.pdf サイズ:3.29 メガバイト)
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お問い合わせ先
京都市 総合企画局プロジェクト推進室
電話:075-222-3984
ファックス:075-213-0443