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京都市のあらまし(京の三大祭と五山送り火)

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2019年8月27日

葵祭

葵祭の画像

(5月15日)
 この祭は別名を賀茂の祭と呼ばれるように上賀茂,下鴨両神社の祭礼です。起源は古く欽明天皇の時代(約1400年前),五穀が実らず,それを加茂神のたたりであるとして,馬に鈴をつけ,猪の頭をかぶった人を載せて走らせ,これを祭したところ豊作になったといいます。以来連綿と続き,藤原時代になってこれが最も盛大に行われるようになりました。
 葵祭の名の起りは,社殿に葵を飾り,祭に参加する人が葵を身につけることから,この名になったといいます。勅使をはじめ優雅な装束を凝した王朝時代の文武百官が巡行する典雅な趣は,古都京都の面影をしのばせています。

祇園祭

祇園祭の画像

(7月1日~31日)
 東京の神田祭,大阪の天神祭とともに日本三大祭のひとつに数えられるこの祭は,1日の吉符入りから31日の疫神社夏越祭までの1ヶ月にわたります。この祭は,平安時代に流行した疫病退散を祈った御霊会のひとつですが,八坂神社社伝によれば貞観11年(869年)6月7日に66本の矛をたて,6月14日に神輿を神泉苑に送ったのが始まりとされています。室町時代には,下京の町衆らにより神輿渡御に際して山や鉾が出されるようになりました。江戸時代には,海外渡来の染織品や京都の伝統工芸の粋である様々な装飾品に飾られ,今日見られる絢爛たる山鉾が完成されました。特に,“コンチキチン”の祇園囃子が奏でられる14・15・16日の宵山,17日の前祭山鉾巡行と神幸祭,そして21・22・23日の宵山,24日の後祭山鉾巡行と還幸祭で,祭は最高潮を迎えます。

時代祭

時代祭の画像

(10月22日)
 秋の観光シーズンを彩るこの祭は,明治28(1895)年に平安遷都千百年記念祭を行った時から始められました。
 朝,神幸列が平安神宮から京都御所へ行き,正午に各時代列が京都御所を出発。市中を巡って,平安神宮へ赴きます。ほぼ1時間にわたって古今一千余年の文物の変遷,服飾の沿革が目のあたりに再現され,特に江戸時代の徳川城使上洛列には,槍持,傘持,挟箱持,草履取の衣装や古風な動作など興味深いものがあります。

五山送り火

(8月16日午後8時から)

 京都の市街を囲む山々の中腹に火床を設けて点火するもので,8月の京都の盆行事として最も壮麗なものです。江戸時代の初期に刊行された『案内者』(1662年)には,既に大文字,妙法,船形の記録が見られ,『扶桑京華志』(1665年)には左大文字の記録が見えます。鳥居形は記録がないものの江戸中期に始められたものといわれています。

 京都五山送り火は,お盆に帰ってきた祖霊を,あの世へ送る精霊送り火や万燈会の習俗が発展したもので,戦国時代の大灯籠の流行を経て,山肌で灯す巨大な送り火に展開したと考えられています。

 それぞれの火床の大きさは,大文字は幅約90m以上,妙法はそれぞれ幅約100m,船形は幅約200m,左大文字は幅約50m以上,鳥居形は幅72m以上という大きなもので,市内の各所から望見できます。五山(大文字,妙法,船形,左大文字,鳥居形)は午後8時から順次点火され,京都の夜空をあかあかと彩る景観は京都の夏の風物詩となっています。


大文字の画像

大文字

妙法の画像

妙法

船形の画像

船形

左大文字の画像

左大文字

鳥居形の画像

鳥居形

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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