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京都市消防局

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「鞍馬の火祭」警備を実施しました。

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2025年11月18日

「鞍馬の火祭」警備を実施しました。

令和7年10月22日(水曜日)に「鞍馬の火祭」消防警備を実施しました。

鞍馬の火祭は、毎年10月22日に鞍馬の住民を中心に行われる由岐神社の例祭です。

940年から続く歴史ある祭りで、京都三大奇祭の一つとしても知られています。

消防警備本部

鞍馬の火祭は、鞍馬地域を大松明が練り歩くため、鞍馬街道が通行止めとなることから、交通が規制される15時から、解除される翌日の午前1時頃まで警備を行いました。

18時頃、消防警備本部に火祭役員の方々が神事開始の報告に来られると、地域の各家に積まれたエジと言うかがり火に火が入ります。

19時になると「サイレイヤ、サイリョウ」の掛け声とともに、幼児・少年・青年が、それぞれに違った大きさの松明を持って街道を練り歩きます。

21時頃に、各松明が鞍馬寺山門前に集まり、注連縄伐り(しめなわきり)が行われると、山門前から神輿2基が石段を下り、少し離れた場所にある御旅所まで移動し、安置されました。

その後、火祭役員の方々が神事終了の報告に来られて、消防警備が終了となります。

今年の観光客は、約4,600人でした。年々見学者が多くなり、警備が難しくなりますが、関係者のみなさまのご協力により、火災や大きな救急事案はなく無事に神事が終了しました。


鞍馬バス停の南側の駐車場をお借りして、消防警備本部を設置


各戸でかがり火が準備されます


松明を持って地域を練り歩いている様子


地域を練り歩いた松明が、山門前石段に集合します

鞍馬消防分団へ激励巡視

左京消防団長(山本 和義)、左京消防署長(中原 謙二)が、鞍馬の火祭警備に伴い、鞍馬消防分団(分団長 柴田 典生)への激励巡視を実施しました。

今年も鞍馬消防分団のきめ細かな警備活動のおかげで、事故もなく無事に祭礼を終えることができました。


山本団長から激励


中原署長から激励

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京都市 消防局左京消防署

電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999