特定文化財対象物に対する電気設備安全点検の実施
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2025年10月10日
京都市消防局では、国民的財産である貴重な文化財を火災等の災害から守るために、一般社団法人京都電業協会の協力により、特定文化財対象物(補足1)に設置されている電気設備の安全点検(補足2)を行います。

令和6年 電気設備安全点検の様子
補足1 特定文化財対象物
次に掲げるもので消防局長が指定したものをいいます。
- 世界文化遺産対象物
- 国宝や重要文化財等に指定されている建造物を有する対象物
- 国宝や重要文化財等に指定されている絵画等の美術工芸品が所在する対象物
- 国、府又は市が、保存及び活用が必要な文化財として登録した建造物や美術工芸品が所在する対象物 等
補足2 電気設備の安全点検
電気配線、コンセント、照明器具、分電盤、避雷針設備等について、不具合箇所の点検を行います。
目的
文化財からの出火原因として、電気配線等の電気設備からの火災が数多く発生しています。電気設備から出火すると、発見が遅れ、大きな火災となる傾向があるため、定期的な点検を行うことで出火防止を図ります。
この点検事業は、昭和51年から実施しているもので、今年で50回目となります。
概要
期間
令和7年10月16日(木曜日)から11月28日(金曜日)まで
対象
市内12か所の特定文化財対象物(別紙参照)
実施者
一般社団法人京都電業協会 会員各点検担当者
報道発表資料
発表日
令和7年10月10日(金曜日)
担当課
京都市消防局総務部総務課
電話:075-212-6629報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 消防局総務部総務課
電話:075-231-5311
ファックス:075-251-0062