感震ブレーカーに関心を!
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2025年11月4日
感震ブレーカーの設置勧奨
令和7年9月28日(日曜日)、岩倉北小学校で岩倉北学区区民運動会が行われた際に通電火災を防ぐ感震ブレーカーの展示と設置勧奨を行いました。
通電火災とは
大規模な地震や台風などの自然災害の影響で停電が起こります。
地震や浸水で電化製品や電気配線が破損していたりすると停電から電気が復旧する際に火災が発生することがあり、これを「通電火災」と呼びます。
阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の半数以上が通電火災を含む電気による火災と言われています。
通電火災を防ぐためには、避難をするときにブレーカーを作動させることが有効です。しかし、地震が起こったとき、とっさにこのような行動が取れるとは限りません。
感震ブレーカーは、地震の揺れをセンサーが感知し、ブレーカーを自動的に作動させる器具です。
感震ブレーカーを設置すると、避難する時にブレーカーを作動させる余裕がない場合や不在のときに電気による出火を防止することができます。
展示品を使って実際に作動する様子を見てもらい、参加された方から「どのようにしてブレーカーが作動するの?」「どのようにして取り付けるの?」「どこで買えるの?」など反響がありました。
電気が原因の火災について
最近、モバイルバッテリーからの出火や電気コードを家具等により踏み付けたり、過度に折れ曲がっていることで火災が発生したり、コンセントに差し込んであるプラグから出火する電気による火災が増えています。
家庭内の整理整頓や掃除を行うことも出火防止には大切です。
お問い合わせ先
京都市 消防局左京消防署
電話:075-723-0119
ファックス:075-723-1999






