救命処置を実施された市民に感謝状をお渡ししました。

　令和7年8月27日 (水曜日)、左京消防署（署長　中原　謙二）では救急現場において救命処置を行っていただいた方に署長感謝状を贈呈しました。

　対象は、本年5月に左京区北白川山田町の路上で心肺停止状態の男性が倒れていた救急事案、配達業務中に付近を通りかかられた共田様が気付かれ、119番通報と救急隊の現場誘導を実施されました。さらに、帰宅中に通りかかられた水取様により迅速かつ的確な胸骨圧迫等の救命処置が行われ、共田様の誘導により到着した救急隊に引き継がれました。

　このように、たまたま近くに居合わせた、お二方の連携により、通報、胸骨圧迫と救急隊が到着するまでの間に的確な救命処置が実施され、救急隊が迅速に病院に搬送して治療を受けられた結果、傷病者は6月末に退院され、無事社会復帰を果たされ、この贈呈式にも出席してくださいました。

　救命の連鎖により、尊い命を救っていただいたことに対して、左京消防署長から感謝状を贈呈し、お礼と感謝の言葉を述べるとともに、傷病者本人から直接みなさんに感謝が伝えられました。