第53回消防救助技術東近畿地区指導会で京都市消防局が健闘！全国大会出場へ！

　令和7年7月25日に京都市消防活動総合センターで開催された「第53回消防救助技術東近畿地区指導会」において、山科消防署　西勧修寺特別救助隊の井上隊員が「引揚救助訓練」で第2位という成績を収め、令和7年8月30日に兵庫県立広域防災センターで開催される全国大会（第53回全国消防救助技術大会）への出場が決定しました！

　西勧修寺特別救助隊からの全国大会出場は、昨年、ロープブリッジ渡過種目で全国大会に出場した坂口隊員（現：山科第1消防隊）に続く快挙です！！

 　市民の皆さまの安心・安全を守るため、日頃から厳しい訓練に取り組んでいる救助隊員の活躍に、ぜひご注目ください。

　全国大会でも京都市消防局の引揚救助訓練チームが活躍できるよう、応援よろしくお願いいたします！

参考：引揚救助訓練とは・・・

　地下街やマンホール等の中で事故に遭った人の救助を想定し、5名（要救助者を含む。）1組で行われ、2名が空気呼吸器を着装してスタート地点の塔上より降下し、検索後要救助者を抱きかかえ救出搬送し、他の2名と協力して塔上へ引揚救助するまでの安全性、確実性と合わせて所要時間を評価します。

　標準所要時間（基準タイム）：129秒