水の事故から命を守ろう!
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2025年6月5日
水の事故から命を守ろう
夏の水難事故が多発する時期に備え、水難救助訓練を実施しました!
山科消防署では、万が一の水難事故に安全、確実かつ迅速に対応できるよう、5月下旬に宇治川において水難救助訓練を実施しました。
訓練では、以下の内容を重点的に確認し、強化しました。
•初動措置(出動から救助ボートが出艇するまでにおける迅速な対応)
•救助ボートの操船技術の向上
•素潜りや潜水器材を使用した水中の検索技術の向上
本訓練には、山科消防署の山科指揮隊と西勧修寺特別救助隊が参加し、実際の現場を想定した環境下での訓練を行いました。さらに7月から10月の間、水難技術の向上を目的とし、様々な河川等で訓練を実施していく予定です。今後も引き続き、地域の皆さまの安全を守るため、日々の訓練と備えを怠らず取り組んでまいります。
水の事故を防ごう!
6月に入り、気温も徐々に高まり、海や川、プールなどでの水遊びやレジャーの機会が増えてきます。楽しい夏を安全に過ごしていただくために、水の事故を未然に防ぐ意識と行動が何より大切です。
【水の事故を防ぐために、以下の点にご注意ください】
・子どもから目を離さない
特に小さなお子様は、わずかな水深でも重大な事故につながる恐れがあります。保護者の方は、常に目を離さず見守ってください。
・遊泳禁止区域には入らない
河川や海岸などでは、流れが速く、見た目以上に危険な場所があります。看板やロープなどの指示を必ず守りましょう。
・天候の変化に注意する
急な雷雨や増水、強風などは、水辺での活動に重大な危険をもたらします。気象情報を常に確認し、安全な判断を心がけましょう。
・ライフジャケットの着用
ボートや川遊び、釣りなどでは、万一の事故に備えてライフジャケットを着用することが重要です。
・飲酒後の遊泳は絶対にやめましょう
判断力や体のバランスが鈍るため、非常に危険です。
最後に…
水辺のレジャーは楽しい反面、わずかな油断が重大な事故につながります。
皆さま一人ひとりが「水の事故を防ぐ」という意識を持って、安全に夏を楽しみましょう。
救助ボートで活動開始!
救助ボート操船中!
水中検索を実施!
お問い合わせ先
京都市 消防局山科消防署
電話:075-592-9755
ファックス:075-591-1999