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京都市消防局

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環境政策局と合同で街頭広報を実施!

ページ番号335598

2025年1月6日

 年末防火運動(12月15日から同月31日まで)における取組の一環として、消防局と環境政策局が合同で街頭広報を行い、出火防止及びリチウムイオン電池の適切な廃棄方法等を呼び掛けるとともに、同電池や同電池の取外しができない小型家電の臨時回収を行います!

街頭広報の概要

日時

令和6年12月20日(金曜日)

午前10時から11時まで

場所

京都三条会商店街 三条大宮公園前



参加者

消防職員、中京消防団員及び環境政策局職員

(京都市の環境マスコットキャラクター「エコちゃん」も参加)


リチウムイオン電池による火災について

 リチウムイオン電池は、高容量、高出力、軽量という特徴があり、その特徴を利用し、携帯電話(スマートフォン)、タブレット、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ゲーム機、ハンディ扇風機など様々なものに使用されています。

 しかし、リチウムイオン電池が持つこれらの特徴は、外部からの圧力や落下の衝撃により内部損傷が発生すると電池内で短絡(ショート)が起こり、可燃物である電解液が噴出し爆発や急激な発火を起こす危険性があります。


→スマートフォン(リチウムイオン電池)からの出火

京都市内の火災発生状況(令和6年11月30日現在)

火災発生状況(令和6年11月30日現在)
 たばこ電気機器こんろ放火
(疑含)
コード暖房器具配線器具ガス油類
引火 
たき火 天ぷら
なべ 
その他 合計 
件数   27242120181111108880238  
増減 -3 +11 -4 +4 +10 +2 +7 +1 -9 -3 +28  +44  

 令和6年11月30日現在、京都市内の火災発生件数は238件で、昨年同日と比較して44件増加しています。

 特に、電気機器による火災発生件数は、2番目に多くなっており、昨年同日と比較した増加数は、最も多くなっています。

 さらに、電気機器による火災24件のうち、リチウムイオン電池に起因したものは18件発生しています。

リチウムイオン電池に起因する火災事例

・燃やすごみや資源ごみと一緒に捨てたリチウムイオン電池が、ごみ処理施設やごみ収集車内で、衝撃

が加わったことにより出火した。

・スマートフォンの電池を自身で交換しようとした際に、電池を損傷させたことにより出火した。

・長期間充電していたところ、過充電となり出火した。

・非純正品のリチウムイオン電池を使用した電動工具を充電していたところ出火した。

リチウムイオン電池による火災を防ぐための主な対策

・分別して適切に廃棄する。

・衝撃を与えないように適切に取り扱う。

・むやみに電子機器を分解、修理、改造しない。

・長期間充電しない。

・交換する際は、純正品のものにする。

・膨張、異臭など異常があれば使用しない。

・熱くなる場所に放置しない。

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お問い合わせ先

京都市 消防局予防部予防課

電話:075-212-6672 ※「消防用設備等に関する相談等」は、消防指導センターにお問い合わせください。 (075-212-6925(第一係)左京・下京担当)(075-212-6926(第二係)北・上京・伏見担当)(075-212-6927(第三係)中京・山科・右京担当)(075-212-6928(第四係)東山・南・西京担当)

ファックス:075-252-2076